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「新函館北斗」など3駅名決定6月11日 20時41分
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JR北海道は再来年3月に開業予定の北海道新幹線の新駅について、北斗市の駅を「新函館北斗」とするなど3つの駅の名前を正式に発表しました。
JR北海道の島田修社長は11日の記者会見で、再来年3月の北海道新幹線の開業に伴ってできる3つの新しい駅について、それぞれの駅名を発表しました。
それによりますと、▽青函トンネルを隔てた青森県今別町の駅が「奥津軽いまべつ」、▽道南の木古内町の駅が「木古内」、▽当面の始発・終着駅となる北斗市の駅が「新函館北斗」となりました。
このうち「新函館北斗」については、函館市と北斗市の意見がまとまらず地元案の一本化が断念され、道が、新幹線開業を全国にPRしやすいよう、これまで仮の駅名として使われある程度定着している「新函館」という名前と、北斗市に駅が建設されることを十分に考慮して駅名を決めるべきだとする考えを、JR側に提案していました。
新駅名を「新函館北斗」とした理由について、島田社長は「新幹線が函館行きということを本州の利用者にも理解してもらうとともに、函館駅とは18キロ離れていてすぐ隣の駅だと誤認されないような名称にした」と説明しました。
そのうえで「駅名の決定が少し遅れたかもしれないが、挽回するために精いっぱい宣伝に力を入れていきたい」と述べ、JRグループ全体で行うキャンペーンなどを通じて北海道新幹線の開業を全国的に宣伝していく考えを示しました。
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