15歳の少年が「歩行で発電する靴」を開発。これで電池切れ知らず?
そうか、人間のエネルギーで充電すればいいんだ。
フィリピンに住む15歳の少年Angelo Casimiro君が、歩行の力で発電する靴を作り出しました。つまり、歩いたり走ったりするだけで、スマートフォンやいろんなガジェットを充電できるんです。Casimiro君はこのアイデアを、グーグルによる13歳から18歳を対象としたオンラインコンテストにエントリしています。
動画の中でCasimiro君はこう説明しています。「インソールの発電機で電気が作り出される。靴底には2対の圧電ディスクが搭載されていて、その水晶が内向きに曲げられることでエネルギーを発します」この発電装置が外付けバッテリに接続されていて、バッテリーはUSB接続でどんなデヴァイスにもつなげられるというわけです。
ただ、これで今すぐみんながスマートフォンのバッテリ切れから解放されるかというと、そうでもありません。Casimiro君のシューズで発電できたのは、8時間連続のジョギングで400mAhほどだったそうです。iPhone 5sのフルのバッテリ容量が1,570mAhと言われているので、8時間走ってその4分の1弱という感じです。
でも、これはスタートに過ぎません。Casimiro君も、充電シューズも、将来どうなるか非常に楽しみですね。
source:InterAksyon
Pranav Dixit-Gizmodo US[原文]
(miho)
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