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世界最大のゲーム見本市 仮想現実に注目6月11日 14時52分
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ゲーム業界の世界最大の見本市「E3」が、アメリカのロサンゼルスで開幕し、バーチャルリアリティーと呼ばれる仮想現実の技術を使った最新のゲームが注目を集めています。
「E3」は世界のゲームのトレンドを決める見本市として注目され、ことしは各国からおよそ200社の企業が参加して10日に開幕しました。
ことしの見本市では、ソニーの子会社「ソニー・コンピュータエンタテインメント」が、「プレイステーション4」向けのソフトを、アメリカのIT企業「マイクロソフト」が「Xbox One」向けのソフトをそれぞれ発表しました。またベンチャー企業「オキュラスVR」が開発した、仮想の世界を現実のように再現するバーチャルリアリティーの世界を楽しめるゴーグル型の端末が注目を集めています。
これはヘッドフォンとともに装着すると宇宙空間や仮想の世界が360度広がり、自分自身がゲームに入り込んだように感じながらゲームを体験できるものです。
端末はまだ発売されていませんが、多くのゲーム開発会社がすでにソフトの制作に乗り出しており、端末を紹介するブースには長蛇の列ができていました。
スウェーデンから来たゲーム制作者は「バーチャルリアリティーはゲームの最終目標と言っても過言ではない。今後のゲームの中心になっていくだろう」と話していました。
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