みなさんは顔の大きさ、バストの大きさに悩んでいませんか? 「エクササイズをやってみたけれど、続かなかった」「効果が出なかった」という苦い経験がある方も多いのではないでしょうか。
そんな方にぜひ知っていただきたいのが、ある筋肉を鍛えると、小顔とバストアップを同時に叶えられるということ。
今回は、道端アンジェリカさんも推薦している、”こがおっぱい美容家”として活躍中のMACOさんの著書『小顔もつくれる美乳体操 こがおっぱい』より、小顔とバストアップを叶えるための“こがおっぱい筋”の鍛え方をご紹介します。
■垂れ乳とたるみ顔はセットで衰える
まずは、なぜ“こがおっぱい筋”を鍛えると、小顔もバストアップも叶えられるのか見ていきましょう。
おっぱいが小さいのは、垂れたり、横に流れてしまっていることが大きな原因です。ふっくら上向きおっぱいになるには、ここをクリアすることが重要なポイント。
“こがおっぱい筋”は、正式には僧帽筋といいます。首から背中にかけて広がっている僧帽筋をしっかり使えていると、背筋が伸び、頭皮や顔、おっぱいも背中の方に引っ張られ、上に引き上がります。つまり、“こがおっぱい筋”を鍛えてうまく使えるようになれば、姿勢もよくなり、たるみのない小顔、上向きおっぱいになれるというわけです。
しかし、スマホの長時間使用やデスクワークなどによって、“こがおっぱい筋”が硬くこわばっている人が多いのだそう。肩や首がよくこる方、巻き肩の方、ほうれい線や二重あごで悩んでいる方は、今すぐ“こがおっぱい筋”を鍛えましょう。
■こがおっぱい筋の鍛え方
(1)こがおっぱい筋ほぐし
硬くなった”こがおっぱい筋”は、しっかりほぐしてあげなければいけません。まずは、肩を後ろに8回まわしましょう。左右の肩甲骨を寄せるように、大きくまわすのがポイント。
次に、手を後ろで組んで腕をまっすぐ伸ばし、お尻から少し離します。手は、左右がぴったりくっつくように組むことを意識してください。そのままの状態で、最初に肩を後ろにまわしたように8回まわします。うまくできなくても、回数を重ねればできるようになるので大丈夫。
(2)こがおっぱい筋強化
今度は“こがおっぱい筋”を柔らかくし、しっかり支えられるように強化しましょう。(1)と同じように手を後ろで組み、左右の肩甲骨をギューッと寄せます。次に、腕は下に引っ張り、胸を天井に向けるように引き上げて、3秒呼吸を止めます。
このエクササイズは、甲状腺を刺激することで、成長ホルモンの分泌をアップする効果があります。首のシワにも効果的なので、ぜひ続けてみてくださいね。
『小顔もつくれる美乳体操 こがおっぱい』では、ふっくらおっぱいになるためのマッサージやバストケア、ブラのつけ方も紹介されています。合わせて行えば、バストアップ間違いなし! みなさん、美乳を目指しましょう!
【関連記事】
※ 微乳は遺伝じゃない!プロに学ぶたった5つのバストアップ習慣
※ ぷりんとしたバストのためには睡眠中のブラジャー着用どうする?
※ 【動画あり】憧れの先輩に!メイクと服で「凛とした素敵30代」になる技
【参考】