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どのようにカメラへ装着してロックするのですか?
本機は、カメラへの固定方法としてプッシュピン(脱落防止ピン)のみを使用しております。
ホットシュー部分への装着時はロック解除ボタン「PHSH」の文字部を押しながら装着し、一番奥まで入ったら離すことでロックされます。
取り外し時は、プッシュボタンを押しながら引き抜くことで取り外しが可能です。
純正ストロボのワイヤレスTTL方式に対応していますか?
(赤外線方式の)純正ストロボのワイヤレスTTL互換です。
ただし本機にはワイヤレスマスター(親機)機能はありませんので、スレーブ(子機)としてのみ動作致します。
またチャンネルは1~4のすべてのチャンネルに連動するため、複数チャンネルで運用される環境では十分ご注意ください。
手動ズームで照射角を変えることはできますか?
はい、可能です。
本機の電源ボタンは押すとON/OFFが可能ですが、ON状態で3秒間長押しすると手動ズームモードになり、AUTO→24→50→80→105mm→AUTO(フルサイズ換算値)と順番に変化していきます。
現在の照射角はLEDの色で判別可能で、どの色がどの照射角なのかは、キャッチライトパネルをスライドさせた部分に記載してありますのですぐに判断可能です。
一度設定した照射角は、長押しでAUTOへ戻して頂くか、発光モードを切り替えることで自動的にリセットされます。電源を切っただけの場合は照射角は保持されます。
なお、手動ズーム機能はフルオートモード・TTLモードでは動作致しません。
AUTO状態の場合は、レンズの画角に従い自動調整されます。ヘッドを正面以外に向けた際は50mm・スレーブモードなどカメラ本体から外して使用する場合には35mmに固定されます。
ただしキヤノン用のみ、カメラのホットシューに装着した場合はカメラ本体側の「外部ストロボ機能設定」の項目より操作を行うことで、24~105mmの範囲において手動で設定が可能です。
銀塩フィルムカメラに使用できますか?
ホットシューによる接続で、マニュアルモードをご利用ください。ソニー用以外のどのモデルをお選びいただいても構いませんが、ごく稀に動作しないこともあるようですのでご購入時には十分ご注意ください。
なお、TTL機能はデジタルカメラ専用ですので、フィルムカメラではご利用いただけません。
ハイスピードシンクロ(FP発光)はどのモードで使用できますか?
ハイスピードシンクロ(FP発光)は、TTLモード時・マニュアルモード時・ワイヤレスリモート時で使用可能です。
キヤノン用では、カメラ内メニューの「ストロボ制御」→「外部ストロボ機能設定」の項目より、シンクロ設定の欄を「ハイスピード」としていただくことにより使用可能です。
ニコン用では、カメラ内のストロボ同調速度を「オートFP」の表記のある項目に設定して頂ければ使用可能です。
リモート側はどのカメラ・ストロボとの組み合わせでも対応します。
フォーサーズ用(オリンパス・パナソニック用)では、i40本体のテスト発光ボタンを長押し(約2秒)することでモードランプが点滅し、ハイスピードシンクロモードとなります。解除する場合は逆の手順で操作をして下さい。
TTLモードは正常に動作するが、マニュアルモードで発光しない。
発光モードメニューがスレーブ(SFまたはSD)になっていると、ホットシューに接続しても発光しません。スレーブモード以外で使用してください。
他メーカーのデジタル一眼レフカメラに使用できますか?
ニコン用・キヤノン用・オリンパス用はJIS規格(従来のソニー・ミノルタ用以外)のホットシュー付きカメラに取り付けができます。
ソニー用は新型のMIシュー(マルチインターフェースシュー)に装着可能です。
ただしそれぞれ他社メーカー製カメラへ装着した場合は、使用できる機能は限定されます。
それぞれ対応するメーカーのすべてのデジタル一眼レフカメラに使用できますか?
カメラ対応表をご参照お願いします。方式の違いなどにより対応していないカメラもございます。
純正以外のレンズを使用した場合、問題はないでしょうか?
フィルムカメラ時代の設計の古い社外品のレンズの一部や、電子接点のないレンズ・マウントアダプタを介して他社レンズを装着して使用した場合は、TTL調光ができませんので「フルオート(A)」「TTL」モードでは適正露出になりません。
上記レンズをカメラに装着して使用する際は、ご面倒でも「マニュアル(M)」モードでご利用下さい。
推奨する電池を教えてください。
ストロボは大電流を使用する代表的な機器です。高性能充電池や高性能アルカリ電池のご使用をお薦めします。
※電池に関するトラブルが多く見られます。電池に関するご注意はこちら。
ニッケル水素電池…Panasonic(SANYO)eneloop・ 充電式EVOLTA・maxell ecofulなど
アルカリ乾電池…Panasonic EVOLTA・maxell ボルテージなど
リチウム乾電池
オートパワーオフ機能はありますか?
ストロボ側・カメラ側の操作が一切ない場合、A・TTL・Mモードの場合は約2分後、SD・SF・ワイヤレスTTLモードの場合は約5分後にスタンバイ状態へと移行し、スタンバイ状態のまま60分間経過しますと電源が自動的に切れます。
オートパワーオフの時間を任意で設定することはできません。
設定項目のリセット方法はありますか?
本機の設定項目は、ダイヤルで操作できる箇所以外は電源を切ることでリセットされます。
ワイヤレスTTLリモートに設定したとき、正常に動作しない時があります。
ワイヤレスTTLリモートに設定すると常に待機状態となるため、他のモードより電池が消耗しやすくなります。正常に動作しない場合は、新しい電池にお取替え下さい。
また、近くで他メーカーのワイヤレスTTLモードでの使用がある場合、信号の混信の影響で正常動作しない場合がございます。
AF補助光は、マルチエリアに対応していますか?
中央センサー(測距点)のみ対応しています。マルチエリアには対応しておりません。AF補助光を使用するときは、中央センサーに合わせてお使いください。
どのくらい連続発光できますか?
条件によって異なりますが、連続発光は20コマ以下に抑え、小休止を挟んでご使用下さい。部品が過熱で故障・変形する可能性がございます。
オーバーヒート状態となった場合は、チャージランプが点灯するようにまで(約10~15分)冷却してからでないと発光しません。
連続発光での使用が多い場合は、MG8000「マシンガンストロボ」のご利用を強くお勧めいたします。
ワイヤレスTTLリモートモード時(子機設定時)に、リモートストロボ側で個別に発光量補正・発光モード切替をする機能はありますか?
ワイヤレスTTLモード時はすべてマスターストロボ側にて発光モード(TTL/マニュアル)と発光量補正の設定をする構造になっています。
MG8000・Di866シリーズをマスター(親機)とした場合はすべてマスターストロボの設定のみで完結するので、リモートストロボ1台ずつに設定する必要がなく手間が省けます。
他社製の赤外式ワイヤレストランスミッターを使用した際は、リモートモード時の発光量補正機能は本機にはありません。
ニコンSC-29を使用した場合、ストロボ側のAF補助光とSC-29のAF補助光を切り替えて発光できますか?
ニコンSC-29は、ストロボシュー部分に専用端子のあるストロボでのみ、SC-29側のAF補助光を発光させることができます。本機にはSC-29連動用端子はございませんので、SC-29本体側のAF補助光を発光させることはできません。
ニコン製TTL調光コードSC-28・SC-29は使用できますか?
問題なく使用できます。
外部電源は使用できますか?
対応しておりません。
外光オートモードはありますか?
本機には搭載しておりません。
コマンダー機能付き内蔵ストロボ、ニコンコマンダーSU-800、キヤノンスピードライトトランスミッターST-E2による制御はできますか?またハイスピードシンクロも対応しますか?
ハイスピードシンクロ機能を含め制御・同調可能です。
ただし本機にはリモートモード時に強制的にマニュアル発光にするモードがございませんので、キヤノン製ST-E2のようなワイヤレスTTL専用トランスミッターを使用した場合はTTLモードのみでの動作となります。
スタンドなどにアクセサリーシュー併用で取付けてワイヤレスで使用しているが、正常に動作しない場合があるのですが。
金属製のアクセサリーシューに取り付けると、接点がショートし、誤動作を起こす場合があります。プラスチック製のアクセサリーシューをご用意いただくか、ストロボの端子が触れる部分に絶縁用としてテープを貼るなどを行ってご使用下さい。
ニコン用では、ストロボ側で調光モードの切替はできますか?
ニコン用では、カメラ側が評価測光(マルチパターン測光)および中央部重点平均測光の場合は「i-TTL BL調光」、スポット測光の場合は「スタンダードi-TTL調光」に自動切替となります。
ニコン純正ストロボの一部(SB-700等)と同様、ストロボ側で個々に設定することはできません。
キヤノン用でカメラ側から「外部ストロボ制御」で設定操作できますか?
可能です。本機はストロボ側にモード切替と調光補正以外の設定に関する項目・ボタン類を装備しないため、その他すべての設定はカメラ側より行います。
先幕/後幕/ハイスピードシンクロ切替・TTL測光モード切替・マニュアルズーム(24-105mmの範囲内)が可能です。
カメラ側に「外部ストロボ制御」の項目がない旧世代のカメラでは、これらの機能はお使い頂けません。
また本機はダイヤル式のアナログ操作部を採用している関係上、動作モード(TTL・M)切替、ストロボ本体の調光補正制御はできません。
カメラ本体の撮影メニュー内にある「調光補正」からの調整は、カメラからストロボへ送られる信号に対して調光補正値を加味するため、本機の調光補正ダイヤルとは別で動作・設定が可能です。(1/3刻みでの調整も可能)
側面にシンクロ端子はついていますか?
本機にはシンクロ端子はついておりません。
ファームウェアアップデートはどのようにすれば良いのですか?
アップデートの準備ができた場合や対応機種が増えた場合などは、弊社ホームページにて逐一ご案内しております。
ファームウェアアップデートはお客様自身では行うことができませんので、お手数ではございますが、弊社ファームアップ係まで直送していただくようお願いいたします。
詳しくは修理・サポートのページをご覧下さい。