今年もいよいよ、住民税の通知がやってくる時期になりました。
しかしまぁ、サラリーマンの方にとってはこの住民税って馴染みのない税金ですよね。通常であれば毎月貰う給与から自動的に源泉徴収されちゃう税金なので、その名前すらもロクにしらないという方も多いのではないでしょうか?
フリーランスになるとその破壊力にやられる:
これがフリーランスになると話が違ってきます。フリーランスの方の場合には、毎年、市区町村から住民税の請求書が自宅に届くようになるため、嫌でもその金額を目の当たりにすることになるんですよね。
しかもその請求金額ときたら…冗談抜きで、えげつないほどの破壊力を持っているんです。『えっ、俺、こんなに税金払うの?』とビビる方も多いのではないでしょうか?(私も昨日、請求書が届いてヤラれました…)
住民税は課税所得に対して10%:
住民税はザックリというと、課税所得に対して10%です。
詳しく分類すると市区町村民税と都道府県民税の2種類があるんですが、そんなのは住民税がごっそりと徴収された後に勝手にやってくれることなので、とにかく住民税は10%なんだと思っておいてOKです。
- 課税所得300万円の人:住民税30万円
- 課税所得800万円の人:住民税80万円
消費税8%と違って、10%の計算は楽ちんですね。詳しくは東京都あたりのサイトを確認してみてください(まぁ、ほんと読んでもわかりにくい解説しかありません(汗))。
課税所得がわからない方はこちら:
課税所得についての解説はこちらも参照にしてください。年収から各種控除金額を差し引いた、税金を計算する上での元となる数字のことです。
実は結構なお金を払っている:
こんな感じで住民税って、年収が400万円以上あるという方であれば年間、数十万単位で支払いをしている税金…。当然ながら年収1000万円を超えるようになってくると、年間100万円以上の支払いが必要になります(課税所得に対して10%)。
住民税…なんてやさしそうな名前が付いていますが、ほんとその破壊力はハンパないんですよ(汗)。
以上、フリーランスになって初めてわかる、住民税の破壊力…という話題でした。