東大卒Mr.すきゃるのマジすきゃ学園

通貨ペアもチャートも「マイナー」は無視せよ!

主要通貨とマイナー通貨、何を扱う?

いつもブログを見て頂きありがとうございます。今回は、FXトレードで扱う「通貨ペア」について記事を書かせて頂きました。

もし、何か質問等がありましたら、いつでもご連絡ください。

意見も受け付けております。あなたの都合で各SNSからご連絡頂ければと思います。

それでは、どうぞ。

 

メジャー通貨、マイナー通貨とは

 

マジすきゃ学園では、サイトでもTwitterでも

「ドル円」を中心にお話をしております。

理由は、説明しておりますが、一番は「情報の多さ」です。

そういう意味では、ユーロ円でもポンド円でも構いませんが、

ドル円が一番情報量は多い訳です。

 

世界三大通貨と言えば、「米ドル」「ユーロ」「日本円」の3つです。

 

それを中心に、「英ポンド」「豪ドル」「NZドル」

「スイスフラン」「カナダドル」などがありますね。

 

これらがメジャー通貨です。

 

マジすきゃFXのテクニカル分析に関して言えば、

これらのどのメジャー通貨でも応用は可能です。

僕としては

ドル円を推奨しているだけで、他のメジャー通貨に関しては特に何も言いません。

ただし、マイナー通貨は避けるべきだと僕は思っております。

 

マイナー通貨とは、

「南アフリカランド」「ブラジルレアル」「トルコリラ」「メキシコペソ」「アイスランドクローネ」

などがそうです。

現実問題、これらのマイナー通貨は人気です。

 

なぜでしょうか。

 

 

マイナー通貨が人気の理由

 

理由は二つあるかと思います。

一つは、「成長率」

 

マイナー通貨の国家は、高い成長率を秘めた国家の通貨であることが多いです。

先進国は伸び代がない分、途上国は大きな伸び代があります。

そのため、これを買っておけば、価値が上がるのではないかと思われています。

また、安定していない分、値動きが比較的激しいといえます。

値動きが激しい分、取引も多くできると思う人もいるでしょう。

 

二つ目の理由は、金利の高さです。

マイナー通貨はだいたい高金利です。

新興国は外貨の流入を狙っているんでしょう。

それが金利の高さの理由です。

 

さて、この二つの理由を見ていると、

なんとなく「社債」や「株」のことが頭をよぎります。

 

つまり、1部上場企業の株や社債と

上場したばかりのベンチャー企業の「株」や「社債」

ではその安定度が違います。

リスクがあるから稼ぎがいいというような感じでしょうか。

 

まぁ少し違う話ではありますが、イメージとしてはそういうことです。

 

 

マイナー通貨の弱点

 

マジすきゃ学園でも、マイナー通貨ではなく、「ドル円」を

選んでいる理由を述べています。それは、あらゆる

根拠を必要とする手法ゆえに、情報量が必要ということです。

マイナー通貨はどうしても「情報が手に入り辛い。」

これは間違いありません。

そして、スキャルピングにも不向きです。

値動きがあることはスキャルピング向きっぽいですが、

「根拠の弱い中でスキャルピングをしてもリスクがあるだけ」です。

さらに、「スプレッドもドル円に比べると広い」ので、

やはりスキャル向きではありません。

 

「南アフリカは伸びる」

 

こんな理由だけだったら中長期の投資であって、

短期の投資ではありません。

そして、もし本当にこれだけの理由で買っている人が

もしいるのだとしたらまったく理解できません。

 

「南アフリカは伸びる」

 

これは確かに間違いではありませんが、

 

これが僕らの耳に入っている頃には、すでに

上昇した後だったりします。つまり、織り込み済みだということです。

まだ織り込み済み以前だとしても、根拠としては乏しいと思います。

 

不安定な値動きだからこそ、根拠がなければ勝負できません。

サブプライムローン問題前後の動きを見ればわかります。

テクニカル分析のみで、ファンダメンタル分析をまったく

考慮しないようなものです。

 

「高い金利や値動きの激しさ」と「情報が乏しい」

 

この二つを天秤にかけたときに、どちらを優先するか。

 

より確実に勝つためには情報が必要だと僕は思います。

 

 

また、市場が閑散となりやすいと思います。

 

ドル円やユーロ円に比べると、市場参加者は当然少ないわけで、

予想外の動きをする可能性があります。

 

 

マイナーなテクニカルチャート(指標)について

 

何を持ってマイナーなテクニカル指標かというのは判断は難しいのですが、

それでも、単純移動平均線、ボリンジャーバンド、一目均衡表、RSIなどに比べると、

明らかにマイナーだなと思う指標はありますね。

篠原レシオやWMAなどはマイナーな部類でしょう。

 

こちらの画像を御覧下さい。

 

 

セントラル短資fx

引用:セントラル短資FXの指標収益ランキング

http://www.central-tanshifx.com/customer/members/popn-fxlive-step-01.html

 

 

やはりボリンジャーバンドなど、よく聞かれる名前のものは皆さん使っている人が多いですね。

一方、こちらのサイトを御覧下さい。

FXテクニカル分析&業者比較Blog

 

FXの人気チャートのランキングが示されているのですが、

予想通り、ボリンジャーバンドやMACD、一目均衡表などが上位に入っています。

(ちょっとふざけたものも中にはありますが・・)

 

グランビルの法則、ダウ理論が以外に低いのが驚きですね。

まあこれは、みんな意識的にはやっていることであって、理論として意識しているか

どうかなので、この基本は大事にすべきです。

 

数多くあるチャートの中で、こういったランキングに入るだけまだマシな部類ですが、

 

ここに入っていないチャートはまずお勧めしません。

 

下位にあるものもあまりおすすめしません。

 

もちろん見やすくするためのツールにしているものなどは構いませんが、

 

売買のサインにするのは少しリスクが高いといえます。

 

いくつか組み合わせて、それらの脇役として使ったほうがいいでしょう。

 

重要なのは、何がメジャーかを知ることです!!

 

 

「メジャーなテクニカルチャート(指標)を使う意義」

 

なぜメジャーなチャートを知る必要があるか。

 

これも、このサイトや教材でも申し上げていることなのですが、

 

一番は、

 

「多くの人が使っているから」

 

につきます。

 

多くの人が使っているということは、そのチャートが意識されているということ。

 

もちろんそもそも信頼性がある程度はあった中で人気になったわけですから、

 

それだけでも価値はあるのですが、一番は使っている人の多さです。

 

つまり、多くの人に意識されているということは、

「その通りに動きやすくなるということ」

 

そのチャートが当たるのも皆が意識しているからという理由が強いと思います。

 

そのため、同じサポート&レジスタンスでも、マイナーなチャートよりも

メジャーなチャートを使ったほうが、しっかりと作用する可能性は高いということです。

 

 

さらに言えば、メジャーなチャートを使っている人が多いということは、

ネットや書籍から、さらに深くそのチャートについて分析した手法の情報を手に入れやすいと

いえます。

 

こういった利点があるため、無理にマイナーなチャートを学び、使うのではなく、

メジャーなチャートをしっかり理解した上で、脇役程度にマイナーなチャートを

添えるようにすることをお勧めします。

 

まとめ

マイナー通貨

 

①マイナー通貨は値動きが激しい分、安定しない

 →エントリーのチャンスこそあるが予想が難しい。

 

②マイナー通貨は新興国の場合が多いため、情報が入り辛い。

 →エントリーの根拠として乏しくなる。

 

③メジャー通貨に比べ、市場参加者が少ないため、予想外の動きになる可能性がある。

 

 

マイナーなチャート(指標)

 

①マイナーなチャート=使っている人が少ない

 →メジャーなチャートは使っている人が多いからこそ作用する面がある

 

②使っている人が少ない=情報が手に入り辛い

 →ネットや書籍から成功者の使い方を学ぶ事ができない

 

 

 

 

こんな感じです。要はマイナーはおすすめしませんということ。

 

もしトレードがうまくいっていない人は、取引通貨やテクニカルチャートを

見直してみましょう。

あくまで、個人的見解であり、当然、成功している方もいることでしょう。

 

ただし、簡単ではないと思います。

僕の手法は、「根拠を集めて肉付けする」ことなのでなおさらです。

 

この根拠を大事にしている以上、情報の集まり辛い通貨やチャートはリスクがあります。

 

さすがにいないと思いますが、

 

マイナー通貨で取引している且つマイナーなチャートを使用している人は、

いったん見直すべきかなと思います。

 

質問がある方は、是非すきゃるのTwitterアカウントへ質問してください

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