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国際
【月刊正論】今も同じ! 日本を戦争に引きずり込んだ中国の卑劣挑発
日本との条約や約束を破り、居留法人への殺傷・狼藉を繰り返し、ブラック・プロパガンダで日本を貶める。中国の現在の対日無法戦略は、中国が戦前やった挑発の再現だ(近現代史研究家 田中秀雄 月刊正論7月号)
江沢民と中山服
読者の方々は江沢民が中国の国家主席として来日した時のことを覚えておられるだろうか。平成10(1998)年11月のことである。そして彼は宮中晩餐会において、場所柄もわきまえない非礼極まる発言をした。
「近代史上、日本帝国主義は対外侵略拡張の誤った道を歩み、中国人民とアジアのほかの国々の人民に大きな災難をもたらし、日本人民も深くその害を受けました。『前事を忘れず、後事の戒めとする』と言います。我々はこの痛ましい歴史の教訓を永遠に汲み取らなければなりません」
マスコミは彼の発言に注目したが、私はこの時の彼の不思議な服装にも大いに注目していた。中山服を着ていたからだ。それをテレビで見ながらニヤニヤしていた。
その後、マスコミとの会見があっても、彼の着た中山服について質問する記者はいなかった。もし私がその場にいたら、以下のように聞いていただろう。
「あなたの着ていた中山服をデザインしたのは誰か知っていますか? 孫文ではありませんよ」
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