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  • 2010.10.27 Wednesday
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ボールの寿命

7回にわたってレーンコンディションの読み方、対応方法、どのようなボールが合うのかなどを説明してきました。
今回はまた皆さんがもっとも興味を示す<ボール>の「寿命」についてお話しましょう。
昔のボールは硬質ゴム・プラスティック製だったため、かなり使い込んでも寿命は感じられず実際にパフォーマンスが極端に落ちることもありませんでした。ところが近年カバー(表面)がリアクティブ素材になると、ご存知のようにこの素材はオイルを吸収するため劣化現象が起こります。
劣化が始まると、具体的には「切れがなくなり曲がりも小さくなる」「ボールが走らなくなる」などのパフォーマンスが低下し、その状態が極端になると<寿命>というわけです。その目安は、製品によって異なりますが100〜200Gが一般的な説のようです。(週10G投げる人なら10〜20週間!)
僕達プロは練習だけでも相当なG数を投げるので頻繁にボールを新調する必要があり、気に入ったボールなどはトーナメント用に取っておき練習用と区別しています。アマチュアボウラーはそうはいかないでしょうし、コンディション別に数個のボールを持つ現状からも頻繁に買い換えるわけにもいきません。そうなればお気に入りのボールを少しでも長持ちさせる必要がありますが、そのためには「使用後に必ずクリーナーで拭いてオイルを取る」ことが最低限の予防策になります。その他「オイル抜き」などいくつかの方法がありますが、詳しくは2008年11月号を読み直してください。
手入れによって「ある程度寿命を延ばす」ことは可能ですが<寿命>を避けることは出来ませんし、「どうも最近思うようにピンが倒れない…」と感じたら寿命が来ているのです。ボールが高額になっていることも併せ、悲しいかな近代ボウリングは「金がかかる!」のです。 僕のセールストークではなく、「アマチュアでもかなりの頻度でボール買い替えが必要!」であることを理解してください。

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  • 2010.10.27 Wednesday
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コメント
ストームのプレミアラインは30Gまでは過激なピンアクション。 50Gで普通のピンアクション。 100Gで全くピンが飛ばない と言った印象です。
  • 夏くるめ旅
  • 2013/12/08 2:09 AM
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