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知らなかったではすまない!幼い命を奪った「造影剤」の危険性

造影剤投与の副作用により、アナフィラキシーショックを発症した6歳の女児が死亡するという事案が発生しました。医療シーンでは投与されることが珍しくない造影剤、その危険性をご存知ですか?

更新日: 2014年06月10日

ppp_comさん

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■愛知県で造影剤を投与された女児が死亡

造影剤かー医者も好んで造影CTとか撮りたいわけないやろしリスク考えても必要やったんやろな。むずかし

愛知県常滑市の市民病院で、入院していた小学1年生の6歳の女の子が造影剤を投与されたところ、呼吸困難の状態になり、死亡

10日、常滑署への取材で分かった。

造影剤が原因で急性アレルギー反応「アナフィラキシーショック」を引き起こしたとみられる

女児は高熱が続くなどして5月下旬から入院していた。

業務上過失致死の疑いもあるとみて、投与に問題がなかったかを調べており、今後、担当した医師らから事情を聞く

病院の山本秀明事務局長は取材に「当時の対応に問題はなかったと思うが、遺族の意向もあり詳細なコメントは控えたい」と話した。

■女児の死亡との関連性が疑われる「造影剤」とは

造影剤とはその名前の通り、影を造る薬のこと

画像診断の際に画像にコントラスト(白黒の差)を付けたり,特定の臓器を強調するために患者さんに投与される

造影剤を用いることで、画像診断検査で得られる情報は飛躍的に増加します。

静脈に注射し、血管造影検査(ANGIO)ではカテーテルを用いて直接血管内に注入します

消化管や胆管などの管腔臓器、目的とする臓器に対して経口摂取や内視鏡などにより直接投与する場合もあります。

■造影剤を使用する目的

造影剤を注射することにより、体の中の血管、臓器、病気の部分の様子が分かりやすくなります

■副作用がある事で知られている

副作用として多い症状は、吐き気、嘔吐、かゆみ、じんましん、熱感(造影剤注入時に熱い感じがする)など

以前、造影剤で副作用のあった人や、ぜんそく、アレルギー体質、閉経後5年未満の人は、 そうでない人に比べて副作用の起こる可能性が高い

ボクも何度か造影剤打ってCT撮って。呼吸困難にまではならないケド、結構気持ち悪くなるんだよね。

ショック症状のような重い症状が出ることはまれで確率的には0.01%~0.04%

アナフィラキシーショックや造影剤腎症、腎性全身性硬化症といった生命予後に直結する重篤な副作用が発生しうることも事実

アナフィラキシーショックを起こすリスクは他の薬剤に比べやや高い

■副作用は遅れてやってくる場合も

造影剤のアナフィラキシー、他人事じゃない。娘は何度も造影剤検査したけど幸いトラブルなかったけども、自分は花粉症(アレルギー)持ちだから注意しないとだな

造影剤を用いた検査を受けられた方の中で、検査終了後1時間程度から数日後に、遅れて上記症状の造影剤副作用が見られる場合があります

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