何度やっても必ずうまくいく。最高のステーキを焼く2つの簡単なコツ
必ず室温になじませてから焼く
アルトン氏が使う部位はハラミです。一番の秘密は、肉を室温になじませること。これは、肉をグリルやフライパンで焼くときのお約束です。完璧な結果のためにはとても重要です。冷蔵庫から取り出したばかりの肉を焼いてしまうと、もれなく残念な結果になります。
途中で寝かせてから2回焼く
おいしい肉が食べたいけれどグリルがないときは? 心配ありません。ミシュラン三ツ星レストランのシェフ、Martin Berasategui氏(そして料理の巨人David de Jorge氏)が助けてくれます。
家庭で完璧な骨付きリブアイステーキを作るためのレシピは絶対失敗しないだけでなく、その結果は目を見張るものです。私はやってみたことがありますが、いつもうまくいきます。
(このビデオはスペイン語ですが、場面ごとに手順を訳しました。17分17秒のところを見てください。参考になります)
- まず、肉屋さんでよく脂ののった骨付きリブアイ3.3ポンド(1.5キロ)を買って、真空パックにしてもらいます。骨が重要です。というのも、肉をみずみずしく保ってくれるからです。真空パックも酸化を防ぐため大切です。
- 肉を冷蔵庫から出し、真空パックのまま24時間室温(暑い部屋ではなく、普通の温度)に置きます。このプロセスは結果に大きく影響するので、絶対に省かないでください。
- テフロン加工された大きなフライパンにオリーブオイルを少し引き、ステーキの両面を3分ずつ焼きます。いったん肉を置いたら、動かしたり持ち上げたりしてはいけません。そのままにして、時間がきたらひっくり返します。
- ステーキをフライパンから取り出し、金属製の網の上に置いて10分程寝かせます。
- フライパンをもう一度強火で熱し、ステーキをもう一度焼きます。片面2分です。
- ステーキをひっくり返して3.5オンス(100グラム)のバターをのせます。バターが溶けたら肉汁と混ぜて肉の上にかけ、2分置きます。
- 3ヶ所に穴を開けたアルミホイルで肉を包み、網の上で5分寝かします(こうすることで蒸れを防ぎます)。
- 切り分けたらfleur de sel(フルール・ド・セル)やMaldon(マルドン)のような上質なシーソルトをまぶします。
何度やっても絶対うまくいくと私が保証します。最高の出来上がりですよ。
- クリスタルシーソルト マルドン
- マルドン