私は大学四年生、6月に至るまで内定は出ずに今も就職活動を続けている。今日、最終面接までこぎ着けた会社から、不採用通知を頂戴したのだが、その企業の面接があまりにもクソだったので、ここに記録として残す。
会社は東京都渋谷区に構えられており、業種は情報・通信業。主要取引はB2Bだが、子会社が中国の家電メーカーと協業しハードウェアの販売・製造を行う(お世辞にも品質は褒められたものではない)最近ではMVNO事業にも参入し、自社で生産したスマートフォンをセットで販売している(見た目はGalaxyS3にそっくりな中国の山寨手機だった) ワンコインで利用できるVPSサービスを提供しているあの会社だ
私は中部地方に住んでいるため、面接を受けるためには東京に行かなければならない。一次面接、二次面接はスカイプで行われたが、三次面接は会社に来て欲しいとのことだったのでお伺いした。交通費は出なかったが「三次面接だから」と勝手に納得した。面接の中「父親の業種は?」や「生まれも育ちもそこなの?」といった不適切な質問があったが曖昧に答えた。その晩「面接で聞きそびれたことがあった」と電話があり「本を良く読むと言われたが具体的にどのような本を読むのか」と、再び不適切な質問があった。
役員を招いた最終面接の連絡が電話で掛かってきた。再び東京まで行かなければいけないので、交通費が支給されるかと思ったが、そのような連絡は一切なかった(みかかの子会社は最終面接ではもらえた。祈られたが)
最終面接の流れはこうだった。まず、ある議題に対して数分間のプレゼンテーションを行い、その内容に関して、いくつかの質問を受ける。その質問を踏まえて、役員からの面接が行われる。
役員は代表取締役社長CEO、取締役副社長、取締役、そして人事部長(?)の4人だった。
プレゼンテーションの最中CEOである石○氏は、一切、私を見ずにノートパソコンで何かの情報を入力・閲覧していた。非常に不愉快だった。
プレゼンテーションが終わり面接となった。取締役副社長の田○氏から質問は始まった。問題なく質疑応答はできた
続いて、取締役の清○氏からいくつかの質問が飛んできた。至って普通の質問だったので受け答えをしていたが、最中、取締役副社長田○氏はご自慢の動物の名前がついたスマートフォンを使い始めた。まるで私に興味がないようだった。勿論、面接の最中である。非常に不愉快だった。
最後に代表取締役社長CEOからの質問が来た。この時点でやっとノートパソコンから顔を上げ(本当に顔をみたのがこれがはじめてだった)何を言われたかと言えば端的にこうだった。
「君は大学で勉強ぜんぜんしてないよね。しゃべり方でわかるよ。最近、文系上がりの医者が問題になっているように君は文系に見える。普通だったら得意科目にこんなこと書かないもの。そこどうなの?」
これがいわゆる圧迫面接なのかな。嫌なことを聞くな。と思いながら、質問に答えると「月にどれくらい論文を読むの?最近読んだテーマは?」と聞かれたので、論文のアウトラインを説明すると「そんな内容でも論文になるんだ。へえ」と言われた。
晴れてお祈りの洗礼を受けたので良かったと思う。取締役が運営している子会社への斡旋を受けたが、適当に受け流した。
こんにちは。このたびはお忙しい中、役員面接までさせていただき、
ありがとうございました。
残念ながら貴社のご期待に沿えない結果となりました。
お祈り申し上げます。
それは、ふつう圧迫面接じゃない。 Iさんそんなになっちゃったんだね。お断りされてお断りして正解かも。次いこう。
クソ吹いた。お前なんか雇いたくねーよバーカwww あのな、新卒なんか、東大卒とかインターンいっぱいしてましたとかそんなんが死ぬ気で働きます!なんでもやります!っていっていっ...
カタカナ6文字=ディーティーアイ? 文字数が合わんなあ。
そいつはひどい態度だな。 そこの社員もひょっとしたらそういう接し方、待遇を受けてるのだろうか。 そういう人とはなるべく関わりたくないよねぇ〜。いい会社受かるといいね。