主人公、‘樫木直希’(かしき・なおき)とその兄、‘由希’(ゆうき)は、兄弟ふたり暮らし。
同じ私立香我美(かがみ)学園で役員会長も勤め家では家事一切をこなす由希は、直希にとって自慢の兄だった。
ある日、家に帰った直希は家に見知らぬ女の子が居て驚く。
学園の制服を着た女の子に慌てて家を出ようとするがそこは間違いなく自分の家……
まさかと思って引き返し女の子をよく見ると、それは女の子の姿をした兄の由希だった。
なんだよそれどういう冗談? と問い詰める直希に、今日から女の子になるから……と恥ずかしそうに応える由希。
そんなの冗談じゃない! 絶対にアニキを男に戻してやる! と考えた直希は由希に圧し掛かってムリヤリ制服を脱がせるが……
まるで女の子を襲っているような気分になってドキドキしてしまう。
こんなことじゃ駄目だと、直希は由希の男を取り戻させるため、さらに行為をエスカレートさせる。
女の子とも男の子とも違う由希の魅力に、次第に興奮している自分に気づいて……