連続放火事件は近隣の皆様の「目」が大きな抑止力となりますので、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
さて、自動販売機の放火ですが、
目的は「小銭」なんだそうです。
立場をわきまえずにハッキリ言いましょうか?
バカですね。以下は一般的な自販機の中の小銭の量です。
500円・・・3枚(1500円)
100円・・・40枚(4000円)
50円・・・10枚(500円)
10円・・・40枚(400円)
しめて6400円です...
もちろん訪問時に商品の補充と集金を行っている自動販売機と言う販売方法の性質上、
前回の訪問から次回の訪問まで小銭の量は増え続けます、
が、買い物の内の何割かは当然お札が利用されますので、
売上金はイコール小銭
とはなりません。
せいぜい増えても3000円そこそこでしょう。
それ以上貯まる頃には次回の訪問が行われ、小銭は回収されてしまいます。
ついでに過去5件の自販機放火の顛末です。
1件目
小銭残置。
2件目
小銭残置。
3件目
小銭の窃盗に成功するも焦げ付いた小銭を利用した店舗から通報されて逮捕。
4件目
小銭残置。
5件目
小銭残置。
1件目と2件目は未成年による犯行で、気付いた親御さんが謝罪に訪れて
被害額を全額完済していきました。
バカな子を持つ親って大変ですね。
...バカな子に育ててるのはもちろんその親なんですけど...
3件目は逮捕された犯人(こちらも未成年)に自動販売機の中の商品の被害額と
中に入っていた燃えてしまったお札の被害額の請求を行いました。
当然破損した自動販売機の修理に発生した費用も請求されます。
総額で100万円近い金額ですね。
4件目と5件目は最近起きた、恐らく同一犯による犯行で5件目の犯行の際に
地域住民による通報で警察が駆けつけ、
慌てて立ち去る原付が確認されているのでこちらも近々お縄になる事でしょう。
未解決を含めて小銭の回収確率は実に驚きの0%!
仮に成功しても6000円程度のリターン。
失敗すると100万近い請求が来るハイリスク...
これがバカじゃなくて何がバカなの?と言った犯行です...
あ、当たり前ですけど「前科」のオマケも付きますよ?
何かもう、長年使った携帯の電話番号を番号通知したまま
「オレオレ詐欺」をしてしまうくらいバカな行為だと思います。
もちろん、全ての事件の顛末を知っているからそう思うのかも知れないですけど...
コンビニでアルバイトしても1日働けば稼ぐことの出来る金額を、
前科と高額な請求と言うリスクと背中合わせの中で手に入れようとする行為。
しかも成功率は極めて低く、入手した焦げた小銭を利用すると足がつきやすい...
それが自販機放火と言う犯罪です。
あなたはそれでも自販機に火をつけますか?
おっしゃる通り、地域の防犯意識の向上がこの様な卑劣な犯罪を食い止める抑止力になるかと思います。
自動販売機のオペレーターは地域密着型の商法なので、この辺りの意識も社内で高めていく必要がありますね。
ちなみに、私は放火、として認識していましたが、お巡りさんの見解では、放火ではなく、
窃盗目的の器物破損。なのだそうです…なんか少し残念です。