2014年06月07日

駒岡、駒岡、町田

/風々風@大倉山にてもやしそば/元祖ニュータンタンメン本舗イソゲン駒岡店@大倉山にてニラ入りに辛さ天国/蒙古タンメン中本町田にてチャーハンと半ラーメンセット/

 休みの日に1軒か2軒、宿題店をこなしておかないと、宿題店は増えるばかり。
 お店までの距離は駅から1.5キロ強なので歩くことは全く問題ないけれど(むしろ歩くべき)、雨が降っていてちょっとやる気がそがれる。
 そがれたからと言って決意を変えるとろくがことはないので、どうしたらいいかグーグル神様に助けを求めたら「新横浜からトレッサ横浜までバスで行きなさい」とのお告げがありました。

 バス亭を降りて、バスの後を追いかけるように広い道を歩いて行くと、道路左手に風々風@大倉山(横浜市鶴見区駒岡)、横浜一のラーメンブロガーさんのマイエリアで何度も通っているお店です。
 祖は家系、しかしして新・家系を標榜して5年が過ぎようとしています。

 「風々風」とは真風、新風、心風のことで、豚骨醤油に和風出汁をブレンドしたスープを基本に、トッピングを工夫した進化系メニューが多く揃っています。
 店内に入ると右手に広い厨房、厨房を囲む13席(丸椅子ですので数席の増減は可)のカウンターのみ、先ずは左壁側の券売機で食券を買います。
 メニューは豚骨醤油から始まって(左上は「ちゃーしゅうとんこつ950円」)、豚骨味噌、つけ麺、等々、の中でも神奈川サンマー麺の会公認のメニューにしました。

 店員さんは一人で、広い店内を一人では大変だなぁと思っていると、ラーメンを食べている時に一人増えて二名体制です。
 調理を見ていると、とろみを付けながらもやし炒めを仕上げてから麺を茹でて、出来上がった豚骨醤油ラーメンにもやし炒めをトッピングしています。

 程なくしてもやしそば770円、焦げ茶のスープに焦げ茶の炒めモヤシは親和性が高いですね。

 スープは豚骨出汁と節系出汁のダブルスープで絶妙のバランス、わざわざ食べに行く感じでは無く、普段使いで味わうスープに感じます。
 食材1つずつの味を確かめながらスープを作っていると思われ、ブレが非常に少ないと思います。
 中太平打麺は染谷製麺、麺もスープもお互いが歩み寄っていないので絡みはイマイチ、まあイマイチと言っても私個人の感想です。

 トッピングはとろみを付けられて炒められたモヤシ、ニラも入っていてとても美味しいしです。
 他にはチャーシューに板海苔、サンマー麺なのでちょっと馴染まないかも知れません。
 スルッと食べてしまってご馳走様、中華料理屋さんのサンマーメンが食べたくなりますね。

 通りを渡らずに少し歩いて、元祖ニュータンタンメン本舗イソゲン駒岡店@大倉山(横浜市鶴見区駒岡)、全店舗訪問を目指していますが、まだまだ何軒目とか残り何軒とか言えるレベルではありません。

 店内に入り、傘を畳んで傘立てに立てかけ、お冷やとおしぼりが置かれた席に座ります。
 座ってからメニューを見て、と言うか、この店に来るお客さんは「お店に来てメニューを決める」人は少なくて、大抵は初めっから決めていることが多いようです。
 「ニラタンタンメンをお願いします」「辛さはどうしますか」「(ちらと間仕切りを見上げて)天国でお願いします」「50円増しですが」「大丈夫です」

 全店舗共通の普通、中辛、大辛、メチャ辛のポスターの他に、古びてはいるけれど端々が凛とした「普通、中辛、大辛、激辛、天国」と書かれたポスター貼られています。
 共通ポスターのメチャ辛が店舗固有のどのレベルに相当するのか分からないけど、一番辛いのを頼んでおけば間違いないだろう、と。
 カウンター5席と7席、奥に4人掛けテーブルが3卓の店内、特に何もすることがないのでメニューを眺めながらラーメンの出来上がりを待ちます。

 程なくしてニラ入り900円に辛さ天国50円、麺相はメチャ辛程度の色合いですが、本物はいつも羊の皮を被っている。
 箸を差し入れて麺を数回持ち上げて馴染ませながらニラも和え、おもむろに麺を食べてみると箸も蓮華も止まる辛さ、辛、辛い、本当に唐辛子だけの辛さなのでしょうか。
 中本でもここまでの辛さは中々味わえない辛さの中から玉子とじ、挽肉、遠くに鶏ガラスープ、美味しいですねぇ、実に美味しい。

 ここまで辛くて、しかも熱いのに伸びたりしない中太麺、つるつると頂きます。
 ニラは後乗せ、150円とは思えないほどたっぷり、スープのニンニクと相まってかなり口臭に影響がでるよなぁ。
 麺を食べ終わって、大きなレンゲでスープをすくって飲むが全て飲み切れそうもない、顔中、特に目から出る汗が止まらない。
 最後、レンゲ二杯分だけ残してご馳走様でした、ふう、辛かった。

 タリーズコーヒーでは、コーヒー/アイスコーヒーの購入レシート持参で「当日の同一店舗」であれば2杯目のSサイズが150円となるサービスを開始しています。
 ちなみにスタバでは「当日他店舗」で2杯目が100円、他のコーヒーショップチェーン店も調べていきたい。

 帰宅前に蒙古タンメン中本町田@町田市へ、いつ行っても混んでいて、今日も混んでいます。

 今月は北極の炎とチャーハンに目が行きがちですが、何気に先月から継続でサッポロ味噌ラーメンが販売継続しています。
 入口に立つと7/13周年祭の告知、店員さんに「○月△日にやりますよ」などと聞いた話しだとたまに日付が変わってしまうことがありますが、こうして貼り出してあれば安心ですね。
 店内に入って券売機に、今日はそのチャーハンと半ラーメンのセットを食べることにしたのですが、さて、何を組み合わせようか。

 中本で「組み合わせ」と言ったら1000円、1500円を越えて1つでも多くのスタンプをもらうこと。今年の4月から色々と「改善」されましたが、まあ、スタンプを多くもらっても何もいいことなんて無いんですけどね。
 店内待ちするかと思ったらちょうどお客さんが帰るタイミングで、奥のカウンター席に案内されました。
 メルマガサービスのウーロン茶を飲んでいると、先ずは茹で野菜110円にネギ60円が運ばれてきます。

 続けてチャーハンと半ラーメンセット860円、単品ではチャーハン500円、半ラーメン390円ですので20円お得です。
 半ラーメンは「味噌タンメン」「蒙古タンメン」「北極ラーメン」「冷し味噌ラーメン」のいずれかから選べますので、今日は北極ラーメンにしました。
 先ずはラーメン、町田の北極ラーメンのスープは他店のスープより美味しく感じますが気のせいでしょう、色々な噂があるけど未確認のままです。

 たっぷりと乗せられた茹でもやしをスープに浸して頂きつつ、麺を手繰って頂きます、諸般の事情により一気に頂きます。
 残ったスープをチャーハンに回し掛けて、中本風スープチャーハン、夢にまで見た逸品が自家製ながら目の前に。
 先ずはチャーハンだけ食べると塩気(胡椒)が多くて個人的に好み、美味しいですねぇ。
 一口二口味わったところで崩してスープを合わせます、これは美味しい、チャーハンで辛さが少し緩和されてしまうけど、紅生姜を加えるとさらに美味しい。

 一気に崩さずに食べる分だけ崩して頂きます、半北極ラーメンって辛さ調整出来るんだっけ、出来るなら辛くしてもらえば良かったなぁ。
 箸休めに茹で野菜、予め茹でて置くのではなくオーダーが入ってから茹でるタイプですので、特製味噌がとてもよく合います。
 などと食べているウチに食べ終わってしまってご馳走様でした。

posted by ふらわ at 00:00| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
4月以降中本さんに行っていないので何が改善されたのか教えていただけませんか?
なかなか中本さんに行く機会が無く…。
よろしくお願いします。
Posted by tomoco at 2014年06月08日 19:50
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