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Damehumanoid 曰く

2014-06-09

[]THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 1stLIVE HAPPY PERFORM@NCE!! LV感想

シンデレラのLV感想書いてねえじゃねえか、と言われそうですがorz


元々両方見てから書くつもりだったのですが。

「ころあず来れねえんじゃ並べて書くのは無理だよな〜」と書きかけのメモを削除してしまいまして。

そしたら二日目にころあず来てくれたという^^;


ま、消しちゃったものはしょうがないので。

書ける方をとりあえず書いてみようかと。


全体の感想

いいライブでした。

でも、それ以上の何かを見つけられなかった。


いいライブだったね、までは素直に言葉が出てくるんだけど。

そこで何を観た?となると次に出てくる言葉がない。

それが彼女らの現状であり、次へのステップなんじゃないかなというのが一番の感想。


一日目

Thank you!、Pretty Dreamer、素敵なキセキと続く見事な前掛かりセトリ。

ライブとしては定石だと思うんだけど、ここで上げきれなかったのはわりと全体に響いたなぁと。

客も演者もまだ緊張してたってことなんかな。

ぴょん吉にしたらいつもどおりに客にぶん投げたんだと思う。

でもそれはその前にちゃんと演者側が客をそこまで引っ張り上げるのが大前提で。

頭の2曲でそこまでは持ってけてなかったので。

ちょいとポテンシャルが出しきれなかったところはあるかな。演者も客も。


で、これどーなるんだろと思ってたらここでゆいとんのハッピー☆ラッキー☆ジェットマシーンが立て直したなと。

あのどっからでもマイペースに持ち込めるところは関西人の為せる業なんだろか^^;

SSAでも頑張ってましたが、今回更に味が出てきた。

後で歌ったきゅんパイアも、ミリオンで衣装着てたからなるほど納得の配役で。

らしさ全開のパフォーマンスを見せてくれた。

ゆいとんの歌ってもんが出来てきてる気がする。楽しかった。


そしてなんすのHappy Darling。これで完全に自分たちのペースは作れたと。

なんすは前半の立役者だなぁと思います。

どうしても8thで今にも潰れそうな悲壮な顔で「応援下さい!」やってたイメージが強いんですが^^;

今回一番の成長株かもしれない。

Sentimental Venusなんて、くぎゅのあのSSAでのパフォーマンスがあるわけで。

それでもきっちり自分たちの歌として踏みとどまったのは自力ついたなーと。


で、前半何が一番びっくりしたかってLegend Girls!!をここで使えてしまう贅沢さで。

この曲、本気出したら締めでもなんでもできる曲だと思うんだけど、こんな前の方で使っちゃうとは思わなかった。

愛美さんがぐいぐい引っ張ってて、実に良かった。

というか、初日はもう愛美さんいればなんとかなるだろとでも言われたんかというくらいの無双っぷりで^^;

やはりこういう人がひとりいると歌がぐっと締まる。


前半2部からはMachicoさんが安定感を産んでた印象。

Marionette、自分Rest@rt、Blue Symphony、シリウスと決めどころほとんど任されるだけのことはある。

ミリオンダンス部ってのがあるのかどうかは知らんが、作るなら部長はMachicoさんでいいんじゃなかろーか。

翼があとからミリオンの看板役に加わってきた時はどんな人なんだろと思ってたけど。

かわいいもかっこいいもしっかり伝えられる声にきちんと魅せられるダンス。

ポテンシャルおっそろしいなと思って見ていた次第。


大関さんはガッチガチに緊張してたのでまだなんとも言えず。

やりたいことは受け取れたと思うので、これからかなと。

多分場数重ねて伸びるタイプに見えるので。


諏訪さんはなんというか、動じない人なんだろうな〜と。

それとも緊張してたからなのか、まつり姫だからなのか。

実際のところは本人に聞きでもしないとわからないけど、大物感があるなと^^;

イルミネーションやシリウスを歌う姿は本当にいい仕事をしていて。

一発勝負でこれができるってのは見事。


カバーコーナーは、うん、カラオケにならずちゃんと彼女達の歌として届けてくれたのはうれしい限り。

relationsでぴょん吉来た時には「コノヤロウ職権乱用しやがったなw」と思わず笑いましたが^^;

うん、あとは自分Rest@rtで言霊発動しようと頑張るのは間違いではないとは思うんだけど。

それは毎回使える技ではないからね?というのはちょいと思った。

自分たちの曲で、これができるようになるのが次のステップな気がする。


そして締めのブロックは満を時しての流星群でスタート。

正直に言えばSSAの方が爆発力はあったと思う。

アイドルとしてはある種一発芸なのでそれは仕方ない話で。

それよりも、箱がでかい方がより燃えるタイプというか。

そんな印象があるなぁ。

ほんと、初日は愛美さんのあの目尻が下がりまくった笑顔が印象的だった。

あの柔らかな表情の奥に熱い塊持ってんだなぁと不思議な気持ちで。

ひたすら頭ぶん回して足を踏み鳴らしながら、眺めてた。


みっくと木戸さんは、なんつーか、昔のあさぽんを見るような気持ちになってしまうわけで。

二人ともね、ミリオンの秘蔵っ子なのです。おいらの中では。

みっくの基礎能力の確かさと芯の強さ。木戸さんの視野の広さとバランス感覚。

1stライブで彼女らこんなふうにステージに立ったんだよと。

あとで振り返りたくなるんだろうな、多分。


新曲は、またひねくれた曲作ったもんだとか思いながら聴いてました^^;

どんな位置づけになるんだろ。

なんとなくあまり多用されない全体曲の流れに入りそうな気がしてならない^^;

あとは、うん。

THE IDOLM@STERやってくれたので。

それで充分かな。


二日目

頭っから昨日とは大違いで、また二日目勝負かよお前らと^^;

まぁ客の方も初日で心構えできてたってのは大きいんだろうけど。

これなら初手からぴょん吉も行けるわと思った次第。

やっぱ生ものは難しい。


ミリオンのユニット曲というのは共通曲扱いなんだろか。

ある程度はみんな歌ってたのかなとか思いながら見ていた。

まぁ初日と2日目でメンバー入れ替わりが発生するとなるとこれ以外やり方はあまりないんだけど。


ゆきよさんはSSAに比べるとずいぶんと所さんに近づいたというか。

はっちゃけゆきよさんなるワードをTLで見かけたけど、そんな感じ。

いっそあの方が本人もやりやすいんだろうか。

わりと悩んでしまう人に見えるので、メーター振り切るのはいいのかもしれないと思ったり。


上田さんは、すみません最初種田さんと見分けがつきませんでした^^;

というか、イメージカラーが属性色の反対の組み合わせなんだもの(言い訳

腹筋背筋胸筋を元気にアピールしつつ、シリウスのガチでもしっかり聞かせてくれて。

完成度の高い人だなーというのが素直な印象。

これから回を重ねてどんな彩りを見せてくれるのか楽しみ。


りえしょんは、というか、アイドルch@ngは。

なにはともあれ、あんずのうたとフェスさせてみたいなと。うん^^;

体調が悪かったと聞いていたんだけど、それを感じさせずに押し切った。

コール完成したらさぞ気持ちいいだろうと思う。

最後の挨拶が凄いことになってたけど、うん、それくらい必死の一発勝負だったんだろう。

しかし、あのキャラは亜利沙にフィードバックされるのだろーか。それはそれで観てみたいw


種田さんはユニット曲のそつのなさもさることながら、やはりソロ曲の印象が一番残ってる。

朝焼けのクレッシェンドって聞かせる曲だけど、伝えるのが難しいという厄介な曲でもあると思っていて。

爆発力とはまた違う、歌詞を積み上げる力できっちり形にしてみせた。

個人的には、シンデレラの洲崎さんがアンフィニで見せたイメージが重なるかなぁ。


郁原さんはエミリーのキャラクターも相まって、ほんとうに丁寧に演じる姿が印象深い。

そしてあそこまで丁寧に感謝されるとこちらも慌てて深々と感謝の意を伝えねば的な気分になる。

プロデューサーってそんな大したもんじゃねーんだけどなぁ^^;

いつの間にか当たり前に思いすぎて疎かになってたところもあるなと。

改めて気付かされて背筋を正さねばという。ろくでなしプロデューサーですみません^^;


天さんは、今は全力で志保さんと対話中なんだろうと思う。

元々ポテンシャルの高い人なんで期待されるところも大きいし。

その辺り自分の周りではゆきよさんと双璧で。ホント大変そう^^;

とりあえず今回はドヤ顔で堂々と押し切るのが板についてきたのが収穫ではないかと。

しかしMCとか聴いてるとどーもあずみんからの白の文脈の匂いを感じるんだよな……頑張れ^^;


んで、二日目の立役者はというとなんといってももちょだなと。

初日も大車輪の活躍でしたが、二日目はそれを更に越えてきた。

象徴的だったのはUNMEIライブ。

ころあずと歌うってのもあったんだろうと思う。

LVで一瞬抜かれた表情は、鬼神をも蹴散らさんとする意志の強さが宿ってた。

あの時初めて、この人がラジオのメンバーに選ばれた理由がわかった気がした。

ああ、確かにこの人はミリオンの背骨たるに充分な器量持ちだわと。


ころあずについては何も言うことはなく。

来て、歌った。うん。それが全て。


あと印象に残ってるのが、全体曲を別とするならセトリの最後になったココロがかえる場所で。

ぴょん吉、ソロじゃないんだって。

そう思いながら眺めてた。

なんだろうね。そこがミリオンのミリオンらしさなのかもしれない。

ぴょん吉一人が背負うんじゃなくて。

みんなで包むというか。




これから

うん。ここまで自分の書いたものを読み返して、やっぱり同じ思いなんだけど。

いいライブでした。

成長もしてるし、初舞台の一発勝負の人もきっちり見せたし。


それでもどこか自分が感じてるのは、その先に手を伸ばしたら取っ掛かりがなくて困ってるというか。

溺れてて何もつかむものが見当たらないというか。

そんな感じ。


理由の一つはものすごく単純なことで。

とっとと据え置きで出せと。

仕事の合間にポチポチやるんじゃろくに音声も再生できんのです。

イベント走らないと台詞見れないんじゃ、追う気にならんのです。

まとめサイトとかで観りゃいいのかもしれないけど。

それはもうプロデューサーでもなんでもないよなぁと思っちゃうのは俺のわがままなんだけど。

結局、ひたすら通勤中に歌を繰り返し聞くのがようやくの繋がりなので。

見えてこない。


もう一つは、どういう言葉にしたらいいのか今でも途方に暮れてるんだけど。

たまに演者の人たちの「アイドルマスターに参加できて光栄です」ってコメントを見て、なんとも言えなくなる。

うん、大事にしてくれてるのはとても伝わってくる。

それ自体は心からうれしい。


でもね。

貴方が命を吹き込む娘たちも、トップアイドルを目指してると思っているから。

彼女たち自身が光り輝く主役になると思っているから。

だから、貴方がステージの上で、化けるのが観たかった。

中野サンプラザのあの空間の隅々にまでその意を貫き通す貴方が、彼女が観たかった

多分、そういうことなんだと思う。

そこがほんとにごく個人的に、いいライブとそれ以上の何かの境目だった。


たまたま今回のライブのコンセプトが自分の期待とずれていたのか。

それとも根本的にミリオンの方向性と自分の観たいものが違うのか。

それはわからない。


でも、二日目のシリウスと、ココロがかえる場所を観ていた時に。

微かにだけど、何かがそこにあった気がしたので。

彼女たちも、目指す高みがあると思っているので。


彼女たちがこれから何をしたいのか。

次のライブで、しっかり観てみたいなと。

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