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 手羽先を売りにした各地の20の店が集まり、味を競う初めてのイベント「手羽先サミット」が7、8の両日、名古屋市であった。来場者の投票の結果、初代グランプリに宮崎市の「手羽先番長」が選ばれた。

 会場の金山総合駅・南口広場には両日で約3万人が来場。手羽先を1万本近く売った店もあったという。主催した金山商店街振興組合は「大変、盛り上がったので来年も開催したい」。

 「手羽先番長」は、創業16年で、宮崎県内を中心に山口、鹿児島県など10店舗を展開。宮崎産の若鶏を使用した塩味が特徴だという。運営会社の代表取締役一ノ瀬尚樹さん(40)は「宮崎の味を『本場』の名古屋の人に評価していただいて良かった」と語った。

 このほか、愛知県内から「世界の山ちゃん」と「サガミ」がそれぞれ金賞に選ばれた。