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キャリーオンはブランド子供服に特化したフリマサービス「CarryOn（キャリーオン）」の正式サービスを５日より、始めた。子供服のソーシャルクローゼットをコンセプトに掲げ、商品の保管から決済、購入者への配送などすべて無料で代行。面倒な手間や個人情報を教える必要が無く、育児に忙しい主婦でも手軽に売買できる仕組みを構築した。
併せてiPhoneアプリもリリース。着れなくなった子供服をiPhoneで撮影、アップロードし、キャリーオンへ配送するだけで取引が完結できるようにした。Androidアプリには近日対応する。
ユニークなのは売買成立後、出品者へ支払われる販売収益が現金ではなく、同サイトで利用できるポイントを売上100％で還元するモデルだ。子供服を売ったお金は何に使うかを同社が独自調査したところ、ほとんどのママ達が「新しい子供服を買う」と回答したという。
出品アイテムはメジャーな子供ブランドに限定することで、クオリティを担保。手数料、出品料などは一切掛からない。
キャリーオンは2013年５月設立。代表の長森真希氏は慶應義塾大学卒業後、貿易業務や通訳、フリーアナウンサーなどを経験。「出産、育児を経験し、子供服がすぐ着れなくなるのがなんとかできないか」と事業を構想し、起業した。
「今後は東南アジアを中心に、海外展開をしていく予定です。子供服リサイクルのスタンダードを目指します」（長森氏）
CarryOn／株式会社キャリーオン
http://carryonmall.com/
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