[PR]

 安倍晋三首相は9日の参院決算委員会で、河野洋平・元衆院議長から雑誌で「国会議員に対して上からの目線で接している」などと答弁の姿勢を批判されたことに対し、「このようなご批判も時には恐れず、私は自分の信念を述べていく」と反論した。

 河野氏は月刊誌「世界」5月号で、首相に対し「野党とりわけ少数政党に属する議員に対しては、相手を軽視するかのような姿勢で答弁している」と指摘。その上で「国会は国権の最高機関で、国会議員に対するこのような態度は、行政の責任者として非常に不適切」と批判していた。

 首相は同委で「わが党の大先輩からも厳しいご指摘をいろいろな場で頂いている。しっかり受け止めていく」と述べつつ、「それぞれ自分の信念を持って政治家になっている。それぞれ政治家が持っている信念だから、皆が自分と同じ信念を持つという気持ちは、私は毛頭無い」などと反論した。