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事件
横浜の女児死亡初公判 「どうして預けてくれなかったのか」曾祖母が訴え 元同居人の男、傷害致死否認
2014.6.9 13:13
[死体遺棄]
横浜市の雑木林で昨年4月、山口あいりちゃん=当時(6)=の遺体が発見された事件で、傷害致死と死体遺棄罪に問われた横浜市港南区の建設作業員、八井隆一被告(29)の裁判員裁判初公判が9日、横浜地裁(鬼沢友直裁判長)で開かれ、八井被告は傷害致死罪について否認し、死体遺棄罪については認めた。
起訴状によると、平成24年7月、八井被告が当時住んでいた横浜市南区のアパートで、あいりちゃんの頭を浴槽に沈めたり、蹴って浴槽の壁に打ち付けたりして死亡させ、母親の山口行恵被告(31)=死体遺棄罪などで公判中=と共謀して同市磯子区の雑木林に遺体を埋めたとしている。
検察側は冒頭陳述で、あいりちゃんの死因について、八井被告が背後から頭部を強く蹴り、浴槽の壁に打ちつけたことによる頭蓋内損傷と主張。
一方、弁護側は八井被告があいりちゃんにシャワーの水をかけるなど暴行を加えたが、「被害者の死と被告の暴行との間に因果関係は認められない」とした上で、低体温症や溺死といった別の死因の可能性を指摘した。
検察側は公判で、「今でもあーこ(あいりちゃん)の写真を見ると涙が止まらない。どうしてあーこを預けてくれなかったのか。あーこは『学校の先生になりたい』と言っていた。もっと楽しいことを経験できたはずで、不憫(ふびん)で仕方がない」とのあいりちゃんの曾祖母の供述調書を読み上げた。
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