佐藤清孝
2014年6月6日03時00分
高額な北総鉄道の代替手段として、千葉ニュータウン中央駅と新鎌ケ谷駅を結ぶ直行バス「生活バスちばにう」が9日に開業する。本番を前に、住民らの協力で運行する鎌ケ谷観光バス(鎌ケ谷市)が5日、テスト走行を始めた。採算ラインは1日400人。乗客の確保が今後の課題になる。
バスは59人乗りの中型2台。1台1550万円で、鮮やかな青地に3世代が笑顔で手をつなぐ白のデザインで彩った。5月末に運行許可を受け、ナンバープレートが付いて納車された。
この日のテスト走行は、中央駅北口から観光と路線バスの運転手計8人が2台に乗り込み、新鎌ケ谷駅と往復するコースの確認や走行感覚などをつかんだ。
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朝日新聞社会部
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