2014年6月7日、韓国・朝鮮日報の報道によると、セウォル号沈没事故を利用したフィッシング詐欺が横行しており、この詐欺で韓国国民の60％にあたる3000万人の氏名と身分証明書番号が盗み取られている。8日付で中国網が伝えた。

詐欺グループの中には高校を中退した若者も含まれており、すでに身柄が拘束されている。当局によると、高校中退の若者らはスマートフォンを利用し、フィッシング詐欺を実行。不法に3066万人の個人情報を得た。詐欺グループは不法に得た個人情報を照合したのち、金融詐欺に利用していたという。（翻訳・編集/内山）