スイス男性が高度8千mから無酸素降下、世界記録を達成

2014年06月09日 09:08 発信地:ジュネーブ/スイス

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×スイス・ベルン(Berne)州アーベルク(Aarberg)上空で、高度8000メートルからの無酸素降下に挑むレモ・ラング(Remo Lang)さん(2014年6月8日撮影)。(c)AFP/FERRIS BUEHLER COMMUNICATIONS

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【6月9日 AFP】スイス人の男性が8日、高度8000メートルを飛行する熱気球から酸素無しで飛び降りるという世界新記録を打ち立てた。スイス通信(ATS)が伝えた。

 この快挙を達成したのはレモ・ラング(Remo Lang)さん(38)。8日早朝に気球から飛び降り、約10分後にスイス・ベルン(Berne)州アーベルク(Aarberg)に着陸した。「ウイングスーツ」を使った自由降下の長さは5分間だった。

 サポートチームによると、ラングさんは飛び降りる前に30分間タンクから酸素を集中的に吸い、無酸素降下に備えたという。(c)AFP

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