県下最大規模 県ジュニア水泳競技大会 6/08 18:30
毎年恒例の県ジュニア水泳競技大会が開かれ、ジュニアスイマー達が記録を競いました。
この大会は県内の子ども達の水泳技術の向上を目的に毎年開かれているもので、県内で開かれるジュニアの水泳大会では最大の規模です。
33回目となる今年は県水泳連盟に加盟する14のクラブから小中学生およそ460人が参加し、練習の成果を発揮して自己ベストを更新しようと記録を競い合いました。
主催者は「1年生から参加できるこの大会を通じて底辺の拡大を図り、全国レベルの有望な選手が出てきてほしい」と話していました。
なお、この大会の模様は今月21日の午後3時半からUTYで放送されます。
ガレージに衝突 酒気帯び運転で男を逮捕 6/08 18:30
けさ、山梨市で車が住宅のガレージに衝突し、運転していた男が酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されました。
酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されたのは、山梨市小原西の自称アルバイト喜舍場善由紀容疑者(21)です。
警察によりますと、きょう午前4時50分頃、山梨市上神内川の県道で喜舍場容疑者が運転していた乗用車が、道路脇にある住宅のガレージに突っ込みました。
近所の人の通報で現場に駆けつけた警察官が調べたところ、喜舍場容疑者が酒気帯び運転であることが判明し、現行犯逮捕されました。
この事故によるケガ人はいませんでした。
喜舍場容疑者は容疑を認めているということです。
警察で飲酒場所などについて調べています。
社民党県連合 新しい県政目指す 6/08 18:30
社民党県連合はきょう定期大会を開き、来年春の知事選で横内県政の継続を認めず、新しい県政を目指し、協力できる候補者を支援して行くことを決めました。
甲府市で開かれた定期大会では、来年春の統一地方選に向けた対応が示され、知事選では横内県政の継続は認めることはできないとしました。
理由としては明野最終処分場問題の責任を明確にしていないとし、また、さまざまな不祥事などをあげました。
その上で県連合に所属する市議が1人しかいないという県連合の力量から考え、知事選での公認候補の擁立は見送り、協力できる候補を支援していくことを確認しました。
また、市町村議員選については、複数の公認候補の擁立を目指すことを申し合わせました。
UTYボウリングフェスティバル開催 6/08 18:30
職場の仲間や友人で作ったチームで争うUTYボウリングフェスティバルが甲斐市で行われ、熱戦が繰り広げられました。
この大会は、UTYが毎年、開催しているものです。
大会には68チーム204人が参加し、きょうは予選を勝ち抜いた47チームによる決勝大会が行われました。
おととしまでは職場対抗の大会でしたが、去年から職場に限定せず、友人などでチームを作ることができるようになりました。
試合は3人一組で、一人1投交代で投げるスカッチ戦でスコアを競うもので、各チームともストライクやスペアを次々と出し、白熱した試合が繰り広げられました。
この決勝大会の模様は来月12日の午後3時半からUTYで放送します。
南アルプス市でサクランボ盗難 6/07 17:41
南アルプス市でハウスサクランボおよそ50キロ、20万円相当が盗まれました。
警察で窃盗事件として調べています。
盗まれたのは南アルプス市百々にあるハウスサクランボで、きょう午前4時半ごろ所有者の男性が被害に気づきました。
警察によりますとこのハウスでは3品種のサクランボが栽培されていましたが盗まれたのはそのうちの佐藤錦だけで被害はおよそ50キロ、20万円相当に上るということです。
きのう午後2時ごろからけさまでに盗まれたとみられ、被害にあった男性によりますと盗まれたのに気付きにくい上の方の実ばかりが盗られていたということです。
サクランボの盗難が確認されたのは今シーズン初めてで警察で窃盗事件として調べています。
雨の影響で中央道は一部で通行止め 6/07 18:08
県内ではきょうも雨が降り中央道では大月・国立府中間の上り線が通行止めになるなど交通に影響が出ています。
低気圧の接近で上空に暖かく湿った空気が流れ込んだためきょうも県内全域で雨となり降り始めからの総雨量は甲府で50ミリ山中湖で205ミリ、上野原で170・5ミリなどとなっています。
この雨の影響で中央道上り線の大月ICから国立府中IC間や国道、県道の一部が通行止めとなっています。
甲府地方気象台によりますと、あすも断続的に雨が降る見込みということで土砂災害などに注意を呼び掛けています。
中里太郎右衛門展 6/07 17:18
日本の伝統的工芸品に指定されている唐津焼の展示会が甲府市で開かれています。
これは室町時代から続く唐津焼を長年受け継いできた名門中里太郎右衛門さんの作品を大勢の人に見てもらおうと岡島百貨店が初めて開いたものです。
会場には伝統の技でつくられた壺や茶碗などおよそ90点が展示されきょうは中里さん本人も来場しました。
この展示会は甲府市の岡島百貨店で今月11日まで開催されていて作品は販売もされています。
ひょうの被害20ヘクタールに拡大 6/06 18:50
先日降ったひょうの農業被害がさらに広がっています。
富士河口湖町の野菜や果物の被害面積は、これまでよりもさらに5ヘクタール増え、およそ20ヘクタールに及ぶことがわかりました。
先月29日、河口湖の北部にあたる富士河口湖町の大石地区や河口地区では大量のひょうが降り、今月3日までの県のまとめでは、野菜や果物の被害面積はおよそ15ヘクタールとされていました。
しかし、町の調査できのうまでに36の農家や団体で被害が確認され、被害面積はおよそ20ヘクタールに及ぶことが新たにわかりました。
主なものでブルーベリーとワイン用のぶどうが5.5ヘクタール、とうもろこしが3.7ヘクタールなどで、この他にもレタスやブロッコリー、カリフラワーといった町特産の野菜も被害を受けました。
被害金額はまだ集計中だということです。
町では補助金など農家への支援策を検討していて、来月上旬にも対応を決めたいとしています。
観光開発抑制など具体策示す 6/06 18:50
世界遺産に登録された、富士山や構成資産の保全対策を、自治体と地元関係者が協議です。
イコモスの勧告を踏まえ、観光開発の抑制や来訪者の管理などについて具体策が示されました。
きょうの協議会には、県や麓の市町村、関係者などおよそ50人が出席しました。
先月、学術委員会がまとめた意見が報告され、麓の開発の抑制について「法令に基づく規制は困難」としながらも、国や県、自治体が連携し、審査を見直しを図るとしました。
また、来訪者の管理については、トイレや山小屋の現状を把握した上で、必要に応じて来訪者数の規制するといった内容です。
このほか、情報提供や危機管理など5つの項目も、学術委員会の骨子案が了承されました。
今後、静岡県側と協議し、12月までには今後のビジョンや全体の構想についてまとめることにしています。
木質バイオマスボイラー見学会 6/06 18:50
県でも推進しようとしている木質バイオマスですが、エネルギーの環境に優しい木質バイオマスボイラーの見学ツアーが初めて行われました。
このツアーは化石燃料から持続可能なエネルギーへの転換を図るため、重油より二酸化炭素の排出量が少なく木材の有効利用ができる木質バイオマスのボイラーを利用してもらおうと、やまなし木質バイオマス協議会が初めて開いたものです。
きょうは事業所やハウス農家、それに市町村の担当者ら45人が参加し施設の冷暖房に木質バイオマスボイラーを使っている街の駅やまなしや、燃料となる木質ペレットの製造工場を見学しました。
参加者達は年間に使うペレットの量やメンテナンスの方法を熱心に質問していました。
参加者は「間伐材の再利用ができればということで見学にきた」「木材だと、どんどん燃さないと発電に使えないかと思っていたがそれほどでない」「これからの環境問題を考えると非常にいいシステム」などと感想を述べていました。
協議会では実際に見たり現場の人の声を聞くことで、具体的な導入イメージをもってもらえたらと話しています。
パンへの山梨産小麦使用で工場視察 6/06 18:50
山梨県産の小麦を使ったパンの普及に向けた取り組みとして去年、初めて収穫された県産小麦の製粉工程を業者らが視察しました。
こちらが県産のパン用小麦「ゆめかおり」です。
一般的な小麦より粘り気が強いのが特徴で、JA梨北が開発し、去年初めて北杜市などでおよそ56トンが収穫されました。
県パン協同組合などでは、この小麦で作られたパンの普及を目指していて、きょうは富士川町の穀物食品メーカー「はくばく」で、パンの製造業者や流通業者が製粉の工程を視察しました。
ゆめかおりは外国産の小麦と比べて水分が多いため、こちらでは製粉前に加える水分を少なめにして小麦を粉砕したり、ふるいにかけたりしているとということです。
県パン協同組合では「ゆめかおり」を広くPRし、来年度には学校給食で使われるようにしていきたいということです。
「ふじくん」著作権主張し提訴 6/06 18:50
県警のマスコット「ふじくん」はかいじ国体のマスコットを無断で変えたものだとして、デザイナーの男性が県に対して使用の差し止めを求める訴えをきょう、甲府地裁に起こしました。
訴えを起こしたのは甲府市下石田2丁目のデザイナー忠本勝彦さん73歳です。
きょう会見した忠本さんは、1986年のかいじ国体の際にマスコットマークのふじくんのデザインを担当し、一般から募集したデザインの特徴を取り入れて基本画などを完成させた、国体のふじくんの著作者だと主張しています。
訴えでは、ふじくんがその後県警のマスコットに使用されていることに対し、承諾なく作り変えられていて、著作権の侵害だとして県に対して使用の差し止めと100万円の慰謝料などを求めています。
忠本さんは今年3月甲府簡易裁判所に調停を申立てましたが、県側と意見が合わず成立しませんでした。
県警は取材に対し「かいじ国体のマスコットは一般公募で決めたもので原作者は別の男性。
県警のふじ君はこの男性に依頼して作成してもらったもので、問題はない」と話し争う方針です。