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遺伝子解析に参入するヤフー、その狙いはどこにあるのか
インターネットを前提とした「ガイドライン」と「コホート」の構築へ
出典:日経デジタルヘルス 2014年5月13日
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)
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日経デジタルヘルスでは7/7(月)に「医療ビッグデータ・サミット2014」を東京・御茶ノ水で開催。新規参入するヤフーの他、アカデミアや医療現場、ITベンターなどの関連企業から講師を招きます。お申し込みはこちら。
インターネットサービス事業者であるヤフー。同社は近く、遺伝子情報の解析に基づく生活改善助言サービス「HealthData Labo」のモニター募集を開始する。
HealthData Laboは、スマートフォンやウエアラブル端末で測った活動量や睡眠、食事内容などの情報と遺伝子情報を組み合わせて、生活習慣に関するアドバイスなどを行うもの。遺伝子情報の収集に当たっては、東京大学発のベンチャー企業であるジーンクエストと組む(関連記事)。
ヤフーはなぜ、遺伝子解析に目を付けたのか――。同社の別所直哉氏(執行役員 社長室長)と阿南愛氏(メディアサービスカンパニー ターゲティングメディア本部 ヘルスケア関連サービス部 部長 Yahoo!ヘルスケア サービスマネージャー)に聞いた。
(聞き手は大下 淳一=日経デジタルヘルス、小谷 卓也=同 編集長)
ヤフーの別所氏(右)と阿南氏(左)、写真は加藤康(以下同)