サンパウロ地下鉄、罰金命令もスト続行へ

AFP=時事

【AFP=時事】ブラジルの裁判所は8日、サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)の開幕戦を目前に控えたサンパウロ(Sao Paulo)の地下鉄職員らが賃上げを求め続けるストライキは違法だとして、職員らに対しスト続行1日当たり50万レアル(約2300万円)の罰金支払いを命じた。一方の職員らは投票で、この裁判所命令を無視し、ストを続行することを決めた。

【写真】日本代表、サンパウロ近郊で初練習

 同市のスタジアム「アレーナ・デ・サンパウロ(Arena de Sao Paulo)」では12日、W杯開幕戦のブラジル対クロアチア戦が行われる予定で、6万人を超える観客を迎える準備が進められている。地下鉄ストは2000万人が暮らす商業の中心地である同市ですでに大規模な交通渋滞を引き起こしている。

 5路線ある同市地下鉄は一部運行しているが、同スタジアムの駅に向かう電車は全て運行を中止している状態だ。【翻訳編集】 AFPBB News

AFP=時事

  • ワールドカップを、Yahoo!ニュースアプリで
  • Y!ショッピング 代表レプリカユニホーム特集
  • Yahoo!ニュース有料版からW杯情報をお届け
  • サッカー漫画特集2014

※時間は日本時間で表示しています。現地時間は-12時間(クイアバ、マナウスは-13時間)の時差があります。
※大会運営・公式記録の規定に従い、ホーム側と指定されたチームを左(先)に記載しています。

Copyright (C) 2014 AFPBB News 無断転載を禁じます。 Copyright (C) 2014 Y's Sports Inc. All Rights Reserved. Copyright (C) 2014 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.