しばらく放置している間に当ブログの
ページランクが2になりました。
なお、ページランクの調査については、
ページランクとリンクの関係で紹介している「Google PageRank Checker」を用いています。
ページランク2というと、PCinfoのメインコンテンツであるPixia講座と同じです。Pixia講座は記事数こそ少ないものの、yahooブックマークで39人の登録があり、何年も前から存在する記事も含んでいるため当然検索エンジンからの評価も高くなります。
それに対し当ブログは、今年の1~3月までに32記事を書いた後は6月1日の当記事の投稿まで2ヶ月ほど放置し続けただけでページランクは気づけば2!
そんな訳で、今回はページランクが短期間で2になった理由を考えてみたいと思います。
まずは、当ブログWebアクセス向上委員会の現状確認からです。
2ヶ月ほど放置したにも関わらずアクセスは減っていないどころか、微増しています。1日に10前後の少ないセッション数ではありますが現状32記事しかないことを考えると妥当なセッション数だと考えられます。
ニュース系のようにリアルタイム性が求められるサイトでは、更新が滞ると目に見えてアクセス数が減少しますが、当ブログのような
知識集積系のサイトの場合は、
記事内容の時間経過に伴う価値の減少が緩やかですので、一度作った記事は長期間に渡りアクセスを稼いでくれます。
おそらくは記事数の増加に比例してアクセスも伸びてくれるのではないかと期待できるグラフになっています。
また、アクセスは殆どが検索エンジンからのものであり、その中でも
googleからのアクセスが大半となっています。yahooにも一応インデックスはされているのですが、サイト自体の若さもあってか全く評価されていません。暫くはこの傾向に変化はなく、googleからの評価がブログのアクセス数に直結することになりそうです。
以上により、ページランクの高さは今後のアクセス数の向上において重要な要因となりそうです。
さて、いよいよ本題の
なぜページランクが短期間で2になったのかについて考えましょう。
以前、
ページランクとリンクの関係のところで、ページランクは基本的にリンクにより評価されるが、そのリンクとは
被リンク、発リンク、リンク数の3要素により決定されるものであるという話をしました。
また
PageRank(ページランク)はリンクのみでは決まらない?のところで、ページランクの決定要素がリンクのみでなく、
コンテンツの関連性にも起因している可能性について考えました。
当ブログへの被リンク(バックリンク)ですが、link:コマンドによる検索エンジンでの調査とGoogle Analyticsでの調査の結果、悲しいまでにどこからのリンクされていないことが分かりました。以前にいくつかのサイトでトラックバックやコメントを残したことがあるので全くの0という訳ではないのですが、ページランクが2になるようなリンクジュースはもらっていないのでやはり
被リンクが決定要因とは考えられません。
とすると現状考えられる残る要素は
「発リンクの質」と「コンテンツの関連性」になります。
当ブログはPCinfoサイトと異なりテーマをごった煮にしていません。アクセスアップを基軸としてレンタルサーバー、アフィリエイト、SEOなど
Webサイト・ブログの運営に特化した内容となっています。
もちろん、これらの構成要素を
さらに1つのブログとして独立させた方がより関連度は高くなり検索エンジンからの評価も高くなる可能性はあります。ただその場合、ブログが複数に分割されることを意味するため、私の運営能力では
内容の関連度の高さに反比例して個々のブログが希薄化します。間違いなく。
ページランク2レベルの評価としては、現状の関連度でも十分ではないかと考えます。
次に発リンクですが、当ブログでは
コンテンツに関連性があり有用だと考えられる外部サイト・ページへは積極的にリンクを貼っています。同様に自信のブログ内のページリンクも積極的に行っています。例えば今回のこの記事からも「
ページランクとリンクの関係」と「
PageRank(ページランク)はリンクのみでは決まらない?」という2つの過去記事に対し
内部リンクを貼っています。
つまり、
関連性の高い外部リンクと内部リンクがサイト全体に貼られていることでGoogleが価値のあるサイトだと判断しページランクを2に引き上げた可能性があるということです。