2chオカルト板・怖い話・洒落怖怪談の厳選まとめ

2chのオカルト板・怖い話・洒落怖の怪談などをまとめたブログです。怖い話を厳選して掲載。閲覧注意。

飛び降りる遊び

592 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/05/06 11:49 ID:mbBAJMHA
私が十数年前、下○市に住んでいた頃の出来事です。

当時、新聞配達のバイトをしていたのですが、一軒だけとても嫌なお客さんがおりました。
なぜかと言うと、通常の配達順路を大きく外れている上、
鬱蒼とした森の中の長い坂道の突き当たりにある、3方を塀に囲まれた家で、
しかもそこの配達時間は午前3時位でしたので、いつも暗く不気味な雰囲気がとても怖かったのです。

8月のある日、いつものように嫌だなあと思いながらその家へ配達に行くと、
小さな男の子が塀の上に乗って遊んでいます。
こんな時間になぜ?と思いましたが、塀の高さは1m程でしたし、家の窓からは明かりがもれていたので、
きっと夏休みだし、どこか出かけるんだろう。
親御さんの出かける準備がまだできず、外で遊びながら待ってるのかな。
ちょっと危ない気もしましたが、早い時間に家族で出かけるのは、私の小さい時もわくわくしたっけなあ。
懐かしいなあなどと気楽に考えていました。
その男の子は幼稚園年長位で、塀の上に立っては向こう側に飛び降りて、又上ってきて…
というのを淡々と繰り返していました。


593 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/05/06 11:50 ID:mbBAJMHA
その日はそれで何事も無く配達し終えたのですが、
次の日、その次の日も、その男の子は塀の上に立っては、向こう側へ飛び降りる遊びをずっとしているのです。
4日目になるとさすがに、
「ねえ、こんな時間に何してるのかな?危ないよ。お父さん、お母さんは?」と、塀に立った時に声を掛けてみました。
すると男の子は、無言でいつものように向こう側へ飛び降りました。
「あっ!!!」
男の子が飛び降りた塀の向こう側を見て、死ぬほど驚きました。
なんと、こちら側からは1m程のただの塀ですが、
向こう側は崖になっていて、しかも下の方から「ザザー」と波のような音が聞こえてきます。
高さも暗くて良く見えませんでしたが、軽く10mはありそうです。
もちろん男の子は影も形もありません。
振り返ると、今まで点いていた家の明かりも消えて、真っ暗になっていました。
私は恐ろしくなって、無我夢中で逃げ帰りました。


594 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/05/06 11:50 ID:mbBAJMHA
販売店に着いて、所長にそのことを話すと、
所長「お前どこに配ってるんだ?そこはうちの配達区域じゃないじゃないか!」
私「えっ、でも順路表にはちゃんと」
と、配達に使う順路表を見てみると、確かにあったはずのその家の項目は空欄になっていました。
「もう良いから、とりあえず今日は帰れ」
所長に言われて、その日はそのまま帰宅しました。

家に帰ってからもどうしても納得がいかず、
怖かったのですが、明るくなってからならと思い、お昼頃その家に行ってみました。
明るいうちに行ってみてもなんか不気味なその家は、
表札も無く、庭には雑草が生い茂っていて、窓ガラスも所々割れていて、
とても人が住んでるようには見えませんでした。
例の塀の向こう側を覗いて見ると、崖になっていて、高さ10mは確実にありそうでした。
下は岩場で波が叩きつけています。やはり海でした。
よくよく見ても、子供がつかまれそうな場所はどこにもありません。
ふと、真下の岩場に白いものがあるのに気が付きました。
白い花の花束と、それを囲むように私の配った新聞が岩場に散乱していました。

前の住民が残したモノ

432 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/10/15 00:06
以前住んでたアパートに、当時酔っ払って深夜帰りついた。
すると、狭い玄関に女物のサンダルが揃えて置いてあった。まったく身に覚えが無い。
手にとって良く見ると、何か海岸に打ち上げられたようなボロボロのサンダルだった。
いっぺんで酔いがさめた。

ここから先はちょっと取り留めの無い話になるのだが、暇な人だけ読んで欲しい。

部屋が荒らされた形跡は無かった。
そうなると当然、合鍵を持っている前の住人の仕業かなと思うよね。
で、不動産屋に鍵を変えてくれとクレームをつけに行った。
大家の許可がないと駄目だと言うので、近所に住む大家へ直談判。そこで前の住人のことも聞き出した。


433 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/10/15 00:07
やっぱり女性らしい。
三十代で、半年前に病気になり、地元に帰ったとのこと。
じゃあ誰が勝手に入り込んだのか?不安なのでさらに聞くと、
身元保証人という人物が、その女性が不在の間ずっと家賃を振り込んでいたそうだ。
それ以上のことは分からなかったし、まあ鍵を変えることに大家が承諾したので、話はそこで終わった。

それからしばらくして、彼女がアパートに泊まりにきた。
その夜ことだ。彼女の悲鳴で目がさめた。
枕もとにガリガリにやつれた女が立ち、自分たちをじっと覗き込んでいたと言う。
彼女と目が合うと、すぅーと押入れの方に姿を消したそうだ。
彼女はひどく怯え、ずっと震えていた。
絶対に夢じゃないと言い残し、朝早くに帰っていった。

僕は越してきて一ヶ月になっていたが、サンダルの件以外不思議なことは何も無い。
でも、霊感があるらしい彼女の言葉はずっと気になった。


434 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/10/15 00:07
ある日仕事から帰ると、アパートの物置に鍵がかかってないことに気づいた。
中にはペンキの缶や箒、脚立などが置いてある。
部屋の押し入れに何かあるのかなと思っていた僕は、脚立を拝借して天袋を見てみることにした。
マグライトを使ってあたりを照らすが、自分のもの以外何も無い。
そうこうするうち、天袋の羽目板が目に付いた。
天井裏か。
僕は羽目板を外し頭を突っ込んだ。
僕の住むアパートは鉄筋の三階建てで、僕は二階に間借りしていた。
天井と階上の床は、隙間が50センチといったところ。
電気の配線が見えるくらいで何も無いなと思っていると、あやうく脚立から落ちるところだった。
ちょうど対角線の方向、三メートルくらい先に、人形が置いてあった。
「うわぁ~何だよあれ、気味悪いなぁ」
独り言を言いつつ、自分を励ましながらもう一度覗いてみた。
かなり古い人形、赤ちゃん人形?等身大のマネキンみたいなやつ。
足を広げて座ってるけど、誰かが置いていったのか?ここからだととても手は届かない。
どうやって天井裏に入ったんだろう?いったい何のつもりで?
いろんなことを想像したが、結局どうすることもできず、僕は脚立を返した。


435 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/10/15 00:08
それからというもの、夜部屋で横になっていると、自然と天井の隅に目が行く。
以前の住人が病死して、あの人形に思いを残してやって来たのか。
そんなことを考えると、部屋を暗くして眠れなくなった。

サンダルも捨てたし、あの人形も捨ててしまえ。
僕はバイト先の知り合いから、高枝ばさみを借りることにした。
通販の話をしていて、たまたま聞きつけたのだ。

いよいよ決行の日。
昼頃に友人を呼び、意を決して天井裏に頭を突っ込んだ。
人形は以前と同じ場所にあった。
ゆっくりと高枝はさみを中に入れ、慎重にそれを伸ばす。
レバーをつかんで、足首のあたりを挟もうとすると、そいつはごろんと横に倒れた。
まるではさみを避けるかのように。
僕はうわっと声を上げ、後頭部を天井板にしたたかぶつけた。
友人が体を支えてくれたおかげで脚立から落ちずにすんだが、卒倒するとこだった。


436 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/10/15 00:09
もう止めよう、もういい。
僕はしばらくパニック状態だった。
そんな僕におかまいなく、友人は自分も見てみると言い出した。
制止する僕を振り切って、友人は脚立を上った。
僕は声をかけながら、友人の両足を抱くようにして支えた。
すぐに両足が痙攣するみたいに震えだした。
「おいっ、何がいた?大丈夫か?」
友人はガクガクしながら頭を引っ込め、脚立を降りてきた。
「あれ人形じゃねえぞ」
友人は真っ青な顔でそう言った。
「本物の赤ん坊だ」

その後、友人は激しい頭痛に見舞われ帰っていった。
僕は送っていくと言って、そのまま友人宅へ半月居候した。

握手

389 :生肉を揉む揉む:04/05/02 11:29 ID:np+sJ80l
ごく親しい友人数人にしか話してない事なんだけどさ、ちと書いてみる。友人らにも一笑にふされたけどね。

オレってば結構、?っていう経験が多いのね。霊感がどうのとか分かんないけども。
そりゃ、真夜中の自室で後ろ向いたら首の無い人が佇んでました・・・なんてあからさまな経験は無いけどね。
変だなぁ・・・って思うような事はそこそこ体験してきた。
その内の一つ、今までで一番生きた心地がしなかった時の話。

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勝俣州和の怖い話『熱狂的なファン』

394 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/10/12 23:16
DTDXでやってた勝俣の話も怖かった。
誰か覚えてる人居るかな?


395 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/10/12 23:48
勝俣:
僕がまだchachaやってる時なんですがね、仕事が終わってマンションに帰ったんですよ。
階段昇って部屋が見える所まで来ると、部屋の前に女性が居るんですよね。
(ここ、良く覚えて無い。度が過ぎた熱狂的ファンだったらしい。
 『その女性に追い掛けられて、ファンレター投げられるのを避けながら逃げた』とか言ってた)

で、どこかに隠れて時間を潰して、夜にまたマンションに戻ったんですよ。
念のため、近くの公衆電話から自分の部屋の留守電チェックしたら、
入ってましたよ、その女性からメッセージが、何件も。
最初は『勝俣さ~ん?居るんでしょ?判ってますよ。開けて下さ~い』って感じなんですよ。
段々『居るんでしょ?!開けて!開けてー!!』って感じで…ドア叩いてる音も入ってる。
終いには、『開けて…寒い…寒いのよ…開けて…』って感じで…。

で、部屋の前にその女性が居ないことを確認して、ダッシュで部屋に入って速攻で鍵閉めましたよ。
部屋に居ると、暫くしてカン…カン…カン…って階段を昇ってくる音が聞こえるんですよね。
で、案の定部屋の前に来て呼び鈴鳴らすんですよ。
僕は居留守使ってたんですけど、そのうちガチャガチャとドアノブ回したりして…。
挙げ句の果てには郵便受けに手ぇ突っ込んで、無理矢理覗こうとしてるんですよ。
僕は頭から毛布被って、帰ってくれ~!帰ってくれ~!って思ってました。
暫くしてその女性も居なくなったようで、僕も知らないうちに寝てたんです。

朝になって目が醒めて、しつこかったなぁ~とか思いながら郵便受けの新聞取りに行ったんですがね、
新聞取ったら、一緒にカラカラッって何か落ちて来たんですよ。
何だろ?って良く見てみたら。
爪!血まみれになって剥がれた爪!(ここでダウンタウンと共演者一同絶叫)

こんな感じだったと思ふ。

囚人に掘らせたトンネル

※この話を読むと、呪われるといわれています。






361 :大江戸ファミリー:04/05/02 02:20 ID:ctye3RT0
10年近い前の話なんだけど、就職したてで俺は寮に入ってた。
で、先輩やつるんでた友人と4人でドライブにでかけた。先輩の車でね。

いった先ってのが、東北のM市から秋田に抜ける峠道。
新道はバイク乗りが集まってるとこだったけど、先輩が向かった先は旧道だった。
洒落にならない道だったよ…舗装してないどころか、藪だらけで前も禄に見えない車一台通るのがやっとの道。
よりによって先輩はスカイラインで豪快にそんな道を走らせた。

登った先にはトンネルがあった。岩をそっくりくり貫いたようなトンネル。
時間にすれば午前1時を回ってたと思う。
囚人に掘らせたトンネルって噂を聞いてた。
ライトに照らされたもやが動いて、まるでたくさんの人が動いてるように見えた。
俺は戻りたかったけど、Uターンなんかできる広さじゃない。
トンネルを抜けてこの道を進むしか道がないし、先輩は車をトンネルに入れた。
先輩や友人は「おっかね~」ってはしゃいでた。
俺はそれどころじゃなかった…もやが車の中まで入り込んでる。
信じられないくらいの湿気が体にまとわりついてベタベタしてる感じで、体も動かせない。
はしゃいでる周りを見ながら、早くまともな道路に抜けてほしいって思ってた。

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テレビの幽霊物件特集

286 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/10/06 01:48
去年の夏の超オフレコというスペシャル番組が、幽霊物件特集でした。かなり背筋が凍った。

ある古いアパートの101(?)号室で霊が出るというのが定説で、入居者はすぐ出て行ってしまうとのことでした。
そこを早速取材することに。(取材現場に向かう前にスタッフが交通事故に遭うというアクシデント発生)
飾ってある額の裏にはお札が。
押入れの壁には、爪でかきむしるような痕と女性の長い髪が・・・。
他の部屋の人に聞いたら、101号室には誰もいないはずなのに、夜中に壁を爪で引っかくような音がするとのこと。
お風呂はすごい色で塗って改装してあった。
取材陣がそこに一晩止まったが特に何も起きず。

ここからはあんまり覚えてないんだけど・・・。
幽霊が出るという噂は、ある女性の入居者が退室していってからだった(3年程前かな?)。
後日、不動産屋で書類を調べていたら、その女の人の名前や実家の住所が判明。
電話して「○○さんいますか?」と親に聞いてみると、
『なぜそんなこと言わなきゃいけないのですか?』と怒ったような感じで切られた。

そこで実家まで行き、インターホン越しに「○○さんいますか?」と聞いてみると、
口をにごして、『あー・・・○○は、亡くなってるんですよ・・・』との返事・・・。
その亡くなった時期は、ちょうどそのアパートを退室してから1ヶ月も経たない頃。
原因は交通事故だったかな・・・?病気だったかも。
この話は正直ゾッとした。

和田(アキ子)さんとかは、
「こういう結果だったからと言って、この女性が幽霊だと決め付けるわけにはいかない。そんなことない」
みたいな風に言っていた。
しかし、どう考えても、その女性がそのアパートに出ている幽霊だとしか考えられない話(番組)だった。
番組側も、その女性の親に遠慮して詳しいことは聞かなかった。
でも気になるなぁ。本当に怖かった。

人が膝を抱え座りこんでる

281 :大江戸ファミリー:04/05/01 01:00 ID:rW5WCT2B
今から10年くらい前の話なんだけど…。

当時、電車で通勤するはめになった。二駅ほどの距離。
帰りは7時くらいになる訳で、そんな遅い時間でもない。
その日も列車から降り、通路を通って改札に向かった。
で、改札に向かう途中に、反対のホームが見えるんだが、線路とホームのコンクリの引っ込んだとこに何かいる。
人が膝を抱え座りこんでる感じ…。
服装がなんつーか、戦争の時にきてた国民服?みたいの…。
ありゃ~と思ったけど、気づかんふりして改札までいった。

で、俺が当時すんでたアパートは、駅の裏で歩いて10分程のとこ。
駅からは地下道(といっていても長さ50mもない)を抜ける。
当然、その日も地下道に入った。


282 :大江戸ファミリー:04/05/01 01:01 ID:rW5WCT2B
…おかしいんだ。人がいない。
時間はまだ7時位。駅前も電車通の学生でいっぱいだった。
なのに、ここには俺しかいない…いや、いる。
あれがしゃがんでた。同じ格好で。
大丈夫…大丈夫だ。気づかんふりして通れば。
俺は歩いていった。

そいつの横を抜け…よし、いける。このままやり過ごせる。
そう思った瞬間、グイッ。俺の手首に重みがかかった。
見ちゃったよ。服もぼろぼろで顔も判別できない。
俺は必死で手を振り解いて地下道を走った。

外に出ると今までが嘘みたいに、駅裏のバス停はバス待ちの学生で一杯だった。

この駅は戦時中に爆撃があって、かなりの人が亡くなったとこなんだが、
後から調べると、まさにその日だった。

余談になるが、この頃に俺はネコを6匹飼ってて、毎日駅まで送り迎えしてくれた。
考えてみると、この日だけは迎えにこなかった。
この日を境に、事故にあったり戻ってこなかったりで、全員いなくなったよ。

東北の地方の話です。


288 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/05/01 01:32 ID:ljYluvTh
>>282
6匹のネコタンたち…
もしかして身代わりにナテクレタ?


292 :大江戸ファミリー:04/05/01 01:48 ID:rW5WCT2B
>>288
ネコ達は…多分、俺の代わりですかね。
俺…結構、誰かに身代わりになってもらったりってあるみたいなんで。

深夜の高速道路

254 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/10/04 17:23
以前、遠距離恋愛をしていた。
彼女は関西、俺は東京に住んでいた。

九月の三連休、知人に車を借りて彼女に会いに行くことになった。
会社での仕事を終えて、夜の十一時くらいに東京を出発した。
体は疲れていたが、彼女会いたさに強行した感じだった。
途中のサービスエリアで仮眠をとるつもりだったが、久々の長距離運転で興奮し、まったく眠たくなかった。
それでもどこかで休まなければ翌日の予定が狂ってしまう。
浜名湖のSAなんかいいかもしれない。売店が開いてればうなぎパイでも買うか。
車のスピードを落としトラックの後を追走しながらそう考えた。

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妻の病気を治癒する為

218 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/04/30 03:58 ID:lg88mM+J

【中国】墓地から死体30体を盗んでスープを作る

1 :帰社倶楽部φ ★:04/04/29 16:46 ID:???
中国は四川省にて妻の病気を治癒する為に墓場から30体の死体を盗み、
肉と骨を用いてスープを作っていた男が逮捕されたとのこと。

地元新聞(WestChinaCityDairy)に掲載された郡警察の発表によると、
同地域では1988年より墓から死体が忽然と消える事件が続発、
捜査の結果、ホアン(51)と言う名の男性が墓から死体を盗み続けていたことが発覚し逮捕したという。
これまでの聴取によれば、男性は重病に苦しむ妻を持っており、
あるとき占い師に相談したところ、
病気を治癒するためには新鮮な人肉を用いてスープを作って与える事が唯一の治療方法であると告げられ、
実行に及んだと話しているが、事実関係はまだ確認されていない。
男性の供述では死体を盗んだ後、骨を砕いて妻の額に塗り、肉を用いて作ったスープを与えていたと話している。

また警察によれば、逮捕のきっかけは
最近になって墓から盗掘された死体が両腕を切り取られて胸を切り開かれた状態で地元市場から発見され、
大騒ぎが起こったことから捜査が行われて逮捕に至ったと話している。

同地域ではこれまで16年間に渡り、死体消失を巡って様々な噂が流布し、
また一部では家族の死体が盗まれないよう、墓場で6ヶ月間に渡って徹夜の警備を行った家族もいたという。
中国では完全な姿で埋葬されないと来世がなくなるという古い伝承があるとのこと。

海の近くにある親戚の家

209 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/10/02 03:35
海の近くにある親戚の家に泊まった時の話。

夏だったけど、そこの家の子が喘息もちで蚊取り線香の類は使っておらず、代わりに蚊帳を釣ってくれた。

夜中寝苦しくて目が覚めた。暑かったので縁側から外に出た。
少し無用心かと思ったけれど、網戸とカーテンだけ閉めて海の方へ散歩に出た。

昼間歩いたときはすぐだったのに、いつまで歩いても海にたどり着かない。
道の両側の家並みが妙に狭苦しくて、おしつけられるような感じで気分が悪かった。

やっと海が見えたので砂浜に下りると、
昼間は乾いていた所にまで潮が満ちてきていて、その水が生ぬるく、いつのまにかサンダルも脱げてしまっていて、
恐くなったので走って家の方へ戻ると、あっという間にたどり着いた。
閉めていたはずのカーテンが開いていて、見ると蚊帳の中に寝ている奴がいる。
腹が立ったので近づいて見下ろすと自分だった。

そこではっとして目を覚まし、体を起こして蚊帳の外を見ると、
カーテンが開いていて、もう外は明るくなりかけている。
縁側から蚊帳の裾の畳の上まで、砂まみれの足跡がついていた。
布団から足を出してみたが、少しも汚れていなかった。
サンダルはなくなっていた。

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