コリログ

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住民税の請求がきて血反吐

僕宛なんてクレジットカードの明細書とピンクチラシ位しか来ない。しかし、今日は夫婦宛に茶封筒が来ていた。出した人は大阪市。うん。全くいい予感がしない。公共のところから来るのは請求書と選挙案内だけだ。いいものなんてきたことがない。大学時代に可愛い子から電話かかってきて3秒くらいデートかな?と妄想膨らますものの実は金の無心だったという青春ドン引きエピソードの古傷が疼いてきた。

こんな時だけは直感は当たって欲しくない。むしろ、当たるならパチスロの2択とか他にいくらでも適切な場所はあったはずだ。適切に直感がいい時に働いていたらこんな目に今ほどなっていなかっただろう。

どうやら住民税の請求書のようだ。僕は昨年から模範的社畜サラリーマンとしての顔と個人事業主としての二つのワラジを履いているので確定申告を血反吐を吐きながら行い。ほっとしていた矢先であった。

なんかおかしな額が書かれていた。確定申告もおかしかったがこれで終わりという意識で払った。今回もゼロが思っていた額よりもひとつ多い。社畜の給料で計算するとざっと3ヶ月分だった。最早婚約指輪である。いや、実際の婚約指輪はケチったのでその半分だけど。あまりに高いので調べると住民税は一律10%とインターネットにのっていた。

普通は控除というものがあり幾許かは相殺できる。しかし、去年はありがたいことに副業を頑張りすぎた。この国はある収入を超えると控除が無くなる。金持ち優遇だという声をネットではよく聞くがこの国は中途半端な金持ちに一番厳しい。そう最近生きながら感じている。確かに可処分所得を計算に入れると全く違うのかもしれないが、そんなものはどうでもいい。生活レベルは多少豊かだが、この壁は高い。

給料で言うと10%は一ヶ月強。つまり、一ヶ月は僕は無料で働いている。基本プレイ一ヶ月無料。ソシャゲに置き換えたらこうなるが全く仕事だから嬉しくない。サービスをされる側ではなくする側なのだから。


しかし、僕は今寝てると胸が恋なんてしてないのにばくばくするし、多分命を削って仕事をしているのだろう。実際、いつ死ぬか分からないし労働との因果関係を証明することなんて出来ないだろうけどコホート研究では証明可能だろう。つまり、一ヶ月位は無駄に寿命を削って仕事をしているとも考えられる。


しかし、これが万引き校長とかの給料にされていると思うとだいぶムカつくので来年は少し税金対策を考えていきたい。ちなみに住民税はクレジットカードで支払うとポイントが貯まるので少し得な気がする。それだけが少しよかったところだ。とれるかわからない夏休みはそのマイルでどこか行きたい。