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英語学習初心者です。英語の進行形について疑問が浮かびました。 進行形という...

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shokugyo_wa_benkyokaさん

2014/6/812:46:53

英語学習初心者です。英語の進行形について疑問が浮かびました。

進行形というのは「be動詞+現在分詞」ですね。文法書によると、この場合のbe動詞は本動詞ではなく助動詞であるとか、be動詞

と現在分詞でまとめて一つの動詞であるとか説明してあります。しかし、どちらも「一つの文に二つの動詞はない」という原則に合わせるために、無理矢理に理屈をこじつけたように感じてしまいます。

もしbe動詞が助動詞になるとしたら、「can be」や「must be」などという紛らわしい表現があるのは不自然です。「will can」と助動詞が重ならないように「will be able to」という表現がわざわざあるほどに英語は合理的・論理的であるのに、です。

私が考えたのは、be動詞というのは常に本動詞で「存在」を表すというものです。つまり、進行形は「〜しているという状態(ing)として」「存在する(is)」と直訳し、「している状態」の部分は現在分詞の副詞的用法と捉え、存在のbe動詞にかかる。つまり、進行形とは「主語+本動詞+副詞(動詞の副詞化)」の第一文型であるという捉え方です。

この考えをおしすすめてゆくと、第二文型と呼ばれるものも「彼女は美しい状態として、存在する」という第一文型的な捉え方が可能となり、be動詞は常にいかなるときも単体として本動詞(存在動詞)であるということで筋が通ります。あるときは助動詞、あるときは主語と述語のイコールを表すなんて、都合のいい解釈をしないですむわけです。

この考え方はおかしいでしょうか?この考え方で学習していった場合にどんな不都合が生じるかも教えていただけると助かります。

補足なぜこんなどうでもいいようなことに拘るのかというと、ハイデガーの哲学を少し齧ったときに、何でこの哲学者はこんなにザイン(Sein=be動詞)というものに拘泥するのだろうと疑問に感じたからなのです。そこでふと思ったのは、「存在」という概念は欧米人にとって「神」というものと根源的な繋がりがあるのではないか、ということです。つまり「存在する」とは、神の創造によって存在させられている(存在=神)ということであり、それゆえに「be」という動詞には我々が思っている以上に「存在」という意味が纏わり付いているのではないか、と。それを簡単に「助動詞」だとか「は(=)」の意味だとかというふうに解釈してしまっていいのだろうかと思ったわけです。例えばですけど「This is a pen」というような第二文型も、「Thisが、存在している!ペンとして。」というのが元々の意味だったのではないかと。そうなると「a」という不定冠詞の由来は「as(~として)」であり、「s」が省略されて「a」になったのではないかという…。これは蛇足ですが。ともかく、be動詞を「存在する」オンリーで訳すと案外辻褄が合うということに気づきまして。

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trose1834さん

編集あり2014/6/902:45:00

URLを貼るのに制限がありますので、そこはご了承下さい。


://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11129710576

://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11129532111

://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12128980737

これは、英語カテゴリでも少し有名なtrose1833大大大先生の得意分野ですが、同先生はお疲れの様なので、ここに顔を出すかは分かりませんが、trose1834が回答しておきます。

://www.wayaku.jp/blog/?p=152
参考です。


進行形のbeは、一次助動詞と呼ばれていて、trose1833大大大先生が過去回答で書いていらっしゃるように、変化する助動詞です。


完了形のhaveで言えば、「~をもつ」という意味があったのだが、それが現在ではほとんど意味を無くして、つまり語彙的な意味をもたずに残ったものであるということです。進行形の助動詞amなども同じと言えるでしょうか。


一方、mayなどの助動詞は、二次助動詞(法助動詞)と呼ばれ、明確な意味をもっているようです。

これらの一次、二次助動詞は、併用して用いることができますから、現在の文法の観点から言っても、問題無いということです。

つまり、~ingの現在分詞が動詞の役割をしていることになるのです。


補足に対してですが、「『存在』という概念は欧米人にとって『神』というものと根源的な繋がりがあるのではないか」は、こちらも同じようなことを考えていました。


There構文も、存在構文と言われていますし、be toという助動詞も同じです。ただ、今回の助動詞beの方は、現在は意味が薄れてしまったのかも知れませんね。これは、trose1833大大大先生がよく知っているかも知れませんが、同先生は気難しいので、顔をお出しになるかは分かりません・・・。


現在では、be ~ingで「~ingという状態で存在している」という解釈は訳ではいけないとは言え、自身の中だけで納得するのなら、問題ないとも言えそうです。


ついでなのですが、be動詞は、連結動詞 (linking verb)、あるいは繋合動詞(copulative verb) とも呼ばれており、コピュラ(copula)という、主語とその後に置かれる語を結ぶ補助的な役割をするとのこと。



聞いた話なので全く参考にはなりませんが、元々、be動詞は存在動詞のみの役割があったということで、あなたの考えは非常にいい方向性をもっているのかも知れません。


://ja.wikipedia.org/wiki/Be%E5%8B%95%E8%A9%9E
参考です。


個人的には、あなたのように考えるのは非常によいことだと思いますし、それは制限されるものではないと思います。

実用英語を用いていく際には、邪魔になるとは言え、個人的に文法を研究するのならば、考えていくのも悪くはないという結論ですね。

-


・・・・と思ったら、trose1833大大大先生が来ていらっしゃったようです。

回答した後に再び見ると、来ていらっしゃったのでビックリしました。

同先生の回答は、完璧でしょう。いつも勉強させてもらっています。


個人的には、drinknnews先生の回答も素晴らしいです。英語を研究するときには、他の言語も知らなければいけない、ということを聞いていたので、非常に参考になりました。

-

watashiwadaredeshoo先生の説明についてですが、

「そうなりません。便宜上の説明をしているだけですから。質問の内容に即した回答をするのが適切ですね?」の記述は、その通りだと思います。

trose1833大大大先生は、細かいところにまで目がいく人ですから、こういう指摘は仕方がないのかも知れません。同先生なりの、指摘の仕方だと思って下さい。


自身が質問者であれば、この質問に限り、公平に判断して、watashiwadaredeshoo先生の説明も読む価値があるとは思います。

ただ、trose1833大大大先生は、いつものように反論すると思いますので、そこは理解の程を。

trose1833さん

編集あり2014/6/821:39:48

英語学習初心者とのことですが,ご質問はかなりむずかしい話が含まれますので,誤解のないよう注意してください。

>>>原則に合わせるために,無理矢理に

無理なこじつけではありません。これにはちゃんとした理論や事実経過があってこうなっているのです。進行形のbeはあくまで助動詞です。

>>>must beなどという紛らわしい表現があるのは不自然

たとえば,She must be a singer.という文は助動詞mustと本動詞beであるし,He will be learning English.というのは,2次助動詞will+1次助動詞be+本動詞learningという組み合わせでできています。つまり,助動詞は1種類ではないということです。willやcanのような2次助動詞と呼ばれているものは2個連続して使えませんが,1次助動詞にはそういう制限がありません。1次とか2次とかわけのわからない分類こそ無理なこじつけだと言われそうですが,それぞれの品詞はほとんどの場合さらに細かく分類できます。たとえば,代名詞ならば人称代名詞,不定代名詞,指示代名詞など,機能や意味によっていろいろです。助動詞もそれと同じで,いろいろな分類があり,用途もさまざまということです。

>>>「主語+本動詞+副詞(動詞の副詞化)」の第一文型

さすがにこれはよろしくありません。たとえば,He is playing tennis.という文は,あなたの考えによるとSVMOとなりますが,playingという「副詞」がtennisという目的語をとることになります。このような文において副詞が目的語をとるのならば,従来の英文法は大きな変更を強いられることになります。また,5文型分類では,このM(=playing)の位置づけが大変困難になります。このMは省略できず,必須のものだからです。よって,お気持ちはわかりますが,むしろあなたの考え方のほうが無理を重ねることになってしまいます。

ここで,回答者のwatashiwa先生のご意見に大きな疑問点がありますので,修正を提案します。

>>>時制のついた動詞

「時制のついた」という表現もおかしなものですが,時制とは関係ありません。たとえばHe can speak Japanese.のspeakは「時制がついて」いません。

>>>ざる法も,ざる法

意見や解釈が異なる分野は多々ありますが,英文法に「ざる法」など存在しません。watashiwa先生はこれまで何を勉強してきたのでしょうか。

>>>進行形は文型に関係ありません

関係あります。「現代英文法講義」(安藤貞雄・著)にはHe is staying at a nearby hotel.という例文が第1文型として載せられています(著者はat以下が絶対に必要として第1文型に準じたSVA型としている)。

>>>文型は,主語,目的語,補語が,「本動詞」とどういう関係にあるかで決まってくる形

日本で採用されている,C. T. Onions,E. A. Sonnenschein(いずれも英国の学者)らによる伝統的な5文型分類では,本動詞と後続語句の叙述形式を示すものです。つまり,動詞がどのような語句とどのような配列を要求するかを分類したものです。正確に言うと「5文型」ではなく,「述部5形式」です。よって主語は直接関係なく(専門家によっては主語との関係も考慮されます),最初から目的語とか補語が存在するわけではありません。動詞が特定の語句に対して目的語とか補語といった立場を指定するわけです。よってwatashiwa先生は,専門的にはきわめて納得しがたい記述をしていることになります。

[追記]

補足について。

seinは「存在」つまりExistenzという意味に絞って哲学的思考を行っているものであり,繋合詞(「は(=)」の意味で使われる語)としてのseinではありません。また,文法というものは哲学的な思考をするものではありません。神とのつながりがbeを常に本動詞にするのではないということです。

なお,不定冠詞aの由来はasというのも誤りです。不定冠詞はone→an→aという変遷をしてきた語です。また,asはall so(soの強調形)→also(「~もまた」という意味のalsoはここから分化)→asというように短縮化してきた語です。ですから,aとasは関係ありません。よって,残念ながらあなたの考え方を是認することはできません。

編集あり2014/6/902:16:32

あなたの考えは、
> 「一つの文に二つの動詞はない」という原則
がある、と言った時点ですでに間違っています。

多くの英語教師、英語参考書、そして、英語学習者がこういうことを言いますが、それは、話が半分、いえ、3分の1です。

1.単文
2.時制のついた動詞はひとつ
3.いいかえれば、時制のついた動詞はふたつはない

というのが、話の全貌です。

それを、2の大切な「時制のついた」を最初から省いて「規則」と言うのですから、ざる法も、ざる法、合わないものがあって当然です。

進行形は文型に関係ありません。文型は、主語、目的語、補語が、「本動詞」とどういう関係にあるかで決まってくる形です。

英語の助動詞には、2種類あります。
(1)続く動詞は原形
(2)続く動詞は原形でない

進行形をつくるビー動詞は(2)です。

be doing
be 助動詞 ← これに時制がつきます
doing 動詞の現在分詞


追記:

trose1833さん、

>> 「時制のついた」という表現もおかしなもの

え? なぜ?
「主語+時制のついた動詞ないしは助動詞」が文の基本形ですよ。
あなたなら、「定形動詞」と呼ばれたいかもしれません。

>> ですが,時制とは関係ありません。

いえいえ、文とは時制のついたものです。命令文とかはべつにして。

>> たとえばHe can speak Japanese.のspeakは「時制がついて」いません。

それ、「現在時制」ですよ。

>> 「現代英文法講義」(安藤貞雄・著)にはHe is staying at a nearby hotel.という例文が第1文型として載せられています

当たり前です。その文は、 He stays としても、つまり、進行形でなくても、第一文型です。

>> よって主語は直接関係なく(専門家によっては主語との関係も考慮されます),最初から目的語とか補語が存在するわけではありません。動詞が特定の語句に対して目的語とか補語といった立場を指定するわけです。

それは正しいです。でも、そう述べる必要がないと認めて、
このような記述をわたしがここではわざわざしているんです。
その理由は考えてくださいましたか。

>> よってwatashiwa先生は,専門的にはきわめて納得しがたい記述をしていることになります。

そうなりません。便宜上の説明をしているだけですから。
質問の内容に即した回答をするのが適切ですね?


質問者さん、

be doing の意味を「do しながら 存在している」としてもいいでしょ?
それが、歴史的に見てもそうなのかどうかは、わたしは知りませんが。

drinknnewsさん

編集あり2014/6/821:02:47

考え方として、多分あなたの考え方は正しいのだろうと思います。

一応新しい言語を習うときに文法は習うのだけれど、文法は後から考えられた規則であって、本当は会話をしたり文章を書いたり意思疎通をするために、当然必要な理屈を、あとで考えてみるとこうだね、という形でまとめたのが文法だと思います。

英語の進行形はいわゆる、「~中です」みたいな表現だということだと思います。
現実にはあなたの仰っているようなことがあるのでしょう。
ですが、それは一応自分一人でいろいろ考えてみることにして、一通り英語でコミュニケーションが取れるというところまで、何とかしましょう。その後で考えればいいと思います。

それか、本当は4か国か5か国語ぐらいマスターするつもりでお勉強になったらいいと思います。
そうすると「英語の場合にはこういう方向に進化したのだな」とお思いになるでしょう。古いヨーロッパの言語には、一つの動詞の活用として2つの種類の時制があって、アオリストや完了体などと呼ばれてその場限りの行為を表すものと、そうではなくて継続的な行為を表すものがあります。過去なら過去でアオリストとそうでないもの、未来なら未来でアオリストとそうでないものです。
英語はその区分を失った代わりに、現在進行形という形を手に入れた進化したのだと思います。
・・・・
I am that I amだけど、ヘブライ語のbeに当たる言葉には、そのようになるものになる、という意味合いが含まれています。
ギリシャ人はἘγώ εἰμί ὁ ὦν.といいました。
だけどそれはギリシャ人にはわかりやすい表現だったので詳しく言えば、ἀεῖ ὦν, ῶς αὐτός ῶνなのです。
それをとっつかまえて、ドイツ語の学者はオントロジーがどうとか言いたいのは知っているけれども、ほぼ必要な概念は初期の祈祷の中に含まれていると私は思っています。

ですから、そういうことをやりたいのなら、ご自身が沈黙の知から十分なことを引き出せるほどの内的な力を持つか、そうでなくて学者としてやりたいなら5か国語ぐらいはできないと、英語だけ出来ても話にならないわけですよ。

mmmymmmr12さん

2014/6/812:57:27

失礼します。中学2年生でつたない回答になると思いますが、戯言だと思って聞いてください。
塾の先生が言っていたそのままの形でご説明いたします。

まず現在進行形=be動詞 + 動詞の原型ing ですよね。
そして上の式の動詞の原型ingが動詞ではないということはわかりますでしょうか?はい、あなたが言っているとおり英語を開発したひとがたぶん無理やり動詞を動詞ざなくしたのでしょう。例文として

I am studying English now.
この場合はamが動詞になりますよね。studyingはただの単語にすぎません。

次に助動詞ですね。
たしかにcan be が不自然と感じる人も少なくないと思います。実質私も最初はそうでしたし。ですが助動詞というのは動詞を助けるものだということです。
助動詞そのものが動詞というわけではなく、動詞を助けているものだからそういう名前付けがされただけです。例文として

I can speak English .
この場合はcanがないと可能という文が作れませんよね。canをなくしたら、ただの「私は英語をしゃべる」となってしまいます。この問題が生まれたときに外国人はだったら動詞の前に「~できる」という意味が付け足せる単語を作ればいいじゃないかってことでcanを作ったんじゃないですか?そうしたら辻褄が合わなくもないと思います。

後半部分は私の学習不足でよく理解できませんでしたが、あなたの考え方は決して間違ってはいないと思います。
実際に「あなたは美しく存在している」=「あなたは今美しい」ということじゃないですか。ですからこのままの考え方で問題ないと思われますよ。

長文失礼いたしました。

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