〜日韓古代の海の道をたどる〜
カラムシ会 3
(H25年3月〜)
船底ワックス塗り 25.04.02掲載 3月31日(日)肌寒い1日でしたが午後三島さんと2人で船腹のワックス塗りをしました。
船名は「カラムシM」と命名。高浜印刷の渡部さんにデザインを頼みました。 ワックスは2〜3か月は持つそうです。 船底塗料は4日か5日の夕方になりそうです。 プロペラやシャフトを保護する腐食防止・貝殻防止?のの亜鉛もその時までに取り付けて頂くことになっています。 動かすまでにはまだまだ内部、外部共にいろいろ手を加えなければいけないことがあるようです。 隣りの「アルタイル」のようなデザインもいいなとおもいましたので参考に! |
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船底塗装準備完了 25.03.28掲載 3月24日(日)晴れのちくもり、船底塗装のための古いペンキなどほぼ削り落とし終了。 4月初めに塗装をしてあとは船室などを徹底的にみがいて海へ下ろします。
三島さんと2人内藤さんたちの指導で夕方まで作業。くたびれました。
船名は高浜印刷さんにデザインをお願いしています。
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3月18日(月)
豊島先生からのメールです。参考まで!
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カラムシ会の皆様 ・20日はお忙しいところですが夕方6:30、城西公民館の総会にお出かけいただくよう お願いいたします。 ・豊島先生からのメールをご覧いただきたいと思いますが、航海には最低下記の金額を 会員の皆様で集めないとこの企画は実行できません。 ・20日は航海計画ならびにどうしたらこの金額を集めるのかの相談もしないといけません。 カラムシ会の金庫は現在0をはるかに超えて破産状態(個人の融資でなんとかやりくり)です。 皆様の知恵と汗を期待するのみです。よろしくお願いいたします。 おはようございます。豊島です。 予算総額150万円→200万円 5. 対馬(比田勝港)−本庄港 トラック輸送 30万円 学校か資料館かどこかで無料であずかってくれればトラック輸送 30万円 はいらなくなる。 |
ヨット船底みがき 25.03.19掲載 4月6日(土)に内藤ハーバーの船が全部下ろされるのでそれまでに船底の塗料と船体掃除をしなければなりません。 船底に塗ってある以前の塗料をサンダーで削り落とす作業は大変、朝から夕方までの労働です。 塗料の粉にまみれて、鼻も口も頭も青色一色、風呂で繰り返しシャンプーで洗っても取れません。 マスクはしていましたがかなり船底の塗料を吸い込んだ感じです。
あくる日も朝早くから塗料の削り落とし、船体のコンパウンド磨きで夕方までかかりました。 天気は良く昼食も内藤さんのお世話で頂くことが出来ました。ハーバーの皆さんにもキールのペンキ塗りを手伝ってもらいましたが、もう塗料と水とでずぶ濡れ、6日にクレーン車が来るので20日はとにかくその準備、夜はカラムシ会の総会ですのでその準備もあり、公民館も新年度の準備で多忙、
もうヒマなしの感じです。 三島さんも体中青い塗料だらけの2日間でした。
・18日(月)の今日は突風交じりの南風が吹いています。本庄に係留してあるカラムシ丸も心配、大波を受けてまた沈没しなければいいのですが・・・
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からむし号・丸木舟海面へ 25.03.12掲載 3月3日(日)晴れ、風冷たい
午後から丸木舟のカラムシ号と伴走船のカラムシ号の海面へ下ろす作業をしました。
たくさんの会員が集合、トラックも来てスムーズに海面に下ろすことができました。
榊原さんがエンジンをかける作業をしてくださいましたが、無事、エンジン始動。船外機は後日のこととしました。
丸木舟は下ろしたついでに中海に少し出てみました。あとは丸木舟の練習のみです。
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巨大丸木舟引き揚げ船底塗装 25.03.12掲載 3月9日(土)晴れ、ポカポカ 急な要請でしたが佐陀川に係留してある大型丸木舟の引き揚げ作業のお手伝いに行きました。
たくさんの会員にお願いをしていましたが、残念ながら澤、錦織、森の3名のお手伝いでした。
海の方までこいで行き引き揚げられたとのことです。 塗装は後日、乾かしてからの作業のようです。
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丸木舟航海計画 25.03.12掲載 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
釜山各関係官庁機関長様 丸木舟による大韓海峡(釜山〜対馬)横断 日・韓共同プロジェクト実施要綱 日韓古代の海の道をたどる会(からむし会) 会 長 森 泰 (城西公民館館長)
副会長 錦織明 (出雲かんべの里館長) 豊島秀明(実務最高責任者) 事務局:松江市 堂形町614 城西公民館内 TEL 0852−26−2659 FAX 0852−21−5265 1・企画趣旨・目的 ・プロジェクトの目的 古代(縄文時代後期から弥生時代前期)、朝鮮半島と日本列島に住む人々は、丸木舟によって相互に行き来していたと考えられる。しかし、人々が海を渡ったコース、方法、時期、所要時間等については、不明な部分が多い。そうした未知の部分を実際に古代の航海方法によって海を渡り、実験考古学的に検証することが今回のプロジェクトの目的である。 ・神話の中に こうした古代人の往来は、日韓双方の古書にも神話として遺されている。 例えば、日本書紀には「素戔嗚尊が新羅の曾尸茂梨から出雲に渡来したこと」「新羅の王子天日槍(あめのひほこ)や意富加羅国の王子都怒我阿羅斯等(つぬがあらしと)が対馬海峡を渡って来たこと」などが書かれ、三国遺事には「延烏郎(よのらん)と細烏女(せおにょ)が岩に乗って日本に渡った」ことが書かれている。しかし、当時の人々が、どのようなコースで、どのような船で、どのような方法で、どのぐらいかけて行き来していたかは明らかではない。わずかな手掛かりは、天日槍が播磨から近江国、若狭国を経て但馬国の出石に至ったこと、都怒我阿羅斯等が穴門から北海(きたつうみ:日本海)を廻り、出雲国を経て越国の笥飯浦(けひのうら:角鹿)に至ったこと、素戔嗚尊が埴土の船で出雲国に渡ったことが日本書紀に記されているのみである。 ・目的の根拠 特に、今回のプロジェクトでは朝鮮半島南部と対馬、壱岐、北九州、さらには山陰地方との古代交流に着目する。例えば、鳥取県青谷上寺地では ・朝鮮半島〜山陰地方への古代の海の道は? では、朝鮮半島と山陰を結ぶ海の道はどのようなものであったのだろうか。 勒島遺跡からは、当然、対馬、壱岐、北九州を経由して日本海沿いを北上したであろうが、今回の企画である朝鮮半島から対馬・壱岐への渡海ルートについて考察する。 勒島から対馬・壱岐へ行く場合、まずは、海岸沿いに東進し 小島、 ・渡海に使用した舟は? 次に、渡海に使用した舟であるが、縄文時代から弥生時代初期にかけては丸太を刳りぬいただけの丸木舟であった。丸木舟は各地の遺跡から出土しているが、その中には外洋型といわれる舟の ・渡海の時期は? 次に、渡海の時期であるが一年で一番海が ・渡海の所要時間は? 次に、所要時間であるが、からむしW世号の場合、時速4.7kmを記録しているが、潮の流れや風に逆らえば速力は激減し、潮の流れと風に乗ればもっと速くなるだろう。仮に釜山から対馬北端の鰐浦まで直線距離で54kmを渡ったとしても夜明けに出発して夕方までに到着できる。しかし、潮の流れを考慮して東に大きく弧を描いたコースをとれば日暮れまでに到達できない可能性がある。巨済島長承浦から鰐浦までもほぼ同じ距離であるが、このコースの場合、潮の流れに乗るので成功率は格段に高くなる。ベストは巨済島から鴻島まで渡り、鴻島から棹埼に渡る約40kmのコースである。当然目的地は目視でき、明るいうちに到着できる。 今回のプロジェクトは、朝鮮半島南部から対馬・壱岐・北九州さらには山陰の遺跡から、古代、海の道を通った交流があったことを実験考古学的に検証するものである。その場合、使用する舟や操船方法は出土した舟や絵画からできるだけ当時のものに近いものにし、さらに、おそらく古代人も考えであろう安全な渡海時期、コースを選ぶ。 このことによって、古代の人々が刳り船(丸木舟)に乗り大陸と日本列島を自由に往来していたことをある程度裏付けることができると考える。「日韓古代の海の道をたどる会」(通称からむし会)※は、この数年間、丸木舟の建造や伝説再現航海を通して当時の人々に思いをはせると共に当時の航路や人々の知恵や技術に迫る活動をしてきました。今回、韓国?並びに釜山ヨット関係者柳賢雄氏 金承圭氏?????? ??. 韓国・国際スクーバー協会李応求氏.写真作家.???氏. ? ??? ???.???氏 .また長崎県対馬市立花勝明様の協力のもと縄文後期から弥生初中期当時に使用されたと考えられる丸木舟「カラムシ4世号」※で下記の内容で日韓の市民有志若干名を募集し釜山〜対馬間50数キロを1日で漕ぎ渡る航海を企画しました。この企画は当時の日韓の最短最適コースの実証、海流、風、波に対しての丸木舟の安定性、速度や航海技術等々を実験考古学的に探ると同時にその時代に生きた人々の生きざまに思いをはせることを目的とするものです。伴走船、緊急用ゴムボート等、関係官庁、団体の指導に沿って出来うる限りの準備をするつもりですが、この企画自体、前例のないものであり危険が伴うことは間違いありません。海が好きな方、体力に自信のある方、冒険心のある方、日韓交流に関心のある方、是非この企画に参加してください。 2・主 催 日韓古代の海の道をたどる会(からむし会)長承浦市 愛光園 釜山ヨット同好会有志 ※主催・後援などの確認 3・後 援 :日本国釜山領事館、釜山日韓親善協会 韓国・国際スクーバー協会 長承浦市 愛光園 長崎県対馬市 対馬市鰐浦漁協港 島根県出雲市 ※個人名などは?立花、柳等々・・ 5・日 時:2013年7月27日(土)早朝 釜山:巨済島長承浦港 ※釜山でいいか? ・・・・・・但し、気象条件等により日時の変更あり 2013年7月27日(土)夕方 対馬鰐浦港 到着 7月28日(日)解散式 6・航海コースと航海 巨済島長承浦 ― 鴻島約20km ― 対馬(棹埼)約40km (1)コース 釜山:巨済島南端出港〜鴻島(ホンド)〜夕刻:長崎県 対馬・鰐浦到着 約40キロ (2)航海 3隻の伴走船(大型ヨット)の併走、支援による2チーム交代の丸木舟航海 (かじ取り1こぎ手6人) 7・担当:この日韓の丸木舟航海プロジェクトの実務最高責任者として 金秀明氏(釜山外国語大学大学院修士卒、古代史研究家)は釜山に滞在し、プロジェクト 準備から終了に至るまで 日韓相互の連絡、交渉、調整、通訳、翻訳、申請書類提出等に 関わる事務手続きその他の一切を担当する。 ???? ??? ???? ?? 1)??? ????? ??,????(?) 2)????(???? ????) 3)????(?) 4)??? ???? (???? . ????) 5)rower ?? ??(????) 10名募集完了6)??? ??????(?) 7)?? ?? ??(????)8)TV・?? ?? ? @航海に関して日韓最小限の保険は検討しますが、原則 個人の責任で参加 A参加に伴う交通費、宿泊費、飲食費等、一切個人もち・・・・一応 9・タイムスケジュール @日本側参加者は4月には決定→名簿作成、航海練習、申請手続き書類として4月中に用意 Aプロジェクト実施に関する作業日程・航海練習、丸木舟輸送計画、関係役所・機関への申請手続き 出港場所下見等々・・日韓双方で連絡を取りながら決めていく。 Bプロジェクト実施に関する経費は日本で募金活動(目標額150万円)・確認重大事項? C日本側参加者の事故などに関する保険は日本側で検討:この種のプロジェクト保険は非常に高額 10・航海に必要な伴走船・必要機材・必要人数
11・参加者:日韓関係者 約30名(日韓15名程度) 伴走船関係者 丸木舟乗組員 その他 12・伴走船 釜山ヨット協会有志※信用確保のため重要、確認 @船名:シーカー号 船長名:柳賢雄氏 釜山ヨットハーバー:15人乗り 大型ヨット 通信機器等各種装備 A船名:チィームドリーム号 船長名:金承圭氏 釜山ヨットハーバー:25人乗り 大型ヨット 通信機器等各種装備 B船名 船長名 釜山ヨットハーバー:?人乗り 大型ヨット 通信機器等各種装備 C乗組員救助・交代用 大型ゴムボート 1隻 船長名 ※1隻というの? 13・rower韓国・国際スクーバー協会李応求氏他有志10名 15・安全上の注意 ・関係する公的機関の規則、漁業関係者などの助言に従い安全第1の航海をする ・伴走船、救助用ゴムボート,救命着の着用、機器による密なる連絡通信、気象条件の判断、 等,最大限の努力をする。と同時に漁業関係者等への迷惑をかけない配慮を行う 16・その他 (1)「からむし会」について:伝説や神話に興味を持つ島根の市民約30名の会 (会長 森 泰:松江市城西公民館長 副会長 錦織 明:松江市かんべの里館長)※正式名 1980年7月 隠岐の島〜本土間 56`:黒曜石の道再現航海 成功 航海に使用した「からむし2世号」は隠岐郷土館に展示) 2012年7月 大社〜美保関 100`:神話再現航海 成功 等々・・ (2)「からむし4世号」鳥取県 桂見遺跡から出土した丸木舟(:今から3,000〜4,000年前:縄文後期に使用、外洋仕様か?)を参考に2,009年カラムシ会により建造・重量約600kg 全長9.7m
最大幅80cm 材質:もみ 乗員6〜7人左右に分かれて6本の櫂で走行・最高速度(最高時速4.5km) |
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(からむしW世号写真) 2.??????写真 |