2009年8月18日(火)
頭の一女・顔の二女・体の三女
宮城県のナンバースクールを評して、よく地元民は「頭の一女(=現:宮城一高)・顔の二女(=新:仙台二華高)・体の三女(=新:仙台三桜高)」と言う。
私の母校は仙台三桜高に近かったこともあり、よく高三のときに三桜の子を車で迎えに行ったっけなぁ。で、車の免許取立てだったので、運転がヘタクソで、三桜高前の墓地の墓石に車をコツンとぶつけて、うっかり墓石を倒してしまったバチ当たりな高校生だったなぁ…
まぁ、三桜高生はとっても親しみがあったけど、一・二がつくナンバースクール女子高生は、まるでナンバー高生は貴族、その他は平民っというくらいな身分的隔たりを当時は感じていた。「俺らのような平民が、一女や二女の人にアプローチするなんて、恐れ多い…」と感じていた。もっぱら、三女・聖和・常盤木・尚絅・ウルスラの子と遊ぶのが多かったなぁ。
でも、これらも全部共学化しちゃったんだよねぇ…
個人的に、いまだにまだ元女子高・元男子校に異性が入っていることに今ひとつ違和感を覚える。仙台弁で言う『いずいっちゃあ』って感じです。
来年から、そのナンバースクールも全て共学化するわけだ。一高も二女も三女も…オマケに白高と白女、釜高と釜女が統合される…
来年度からは宮城県内で男女別学校は
男子校:東北学院高
女子校:石巻市女、石巻女子商、気仙沼女子、仙台白百合・宮学・聖ドミニコ
しかなくなるのだ…公立の男子校がいよいよゼロになるってわけだ…仙台市内に公立の女子校もゼロになってしまうし…
正直、共学にするメリットってどの程度あるのだろうか?っと、疑問視してしまう。
おそらく宮城一高は交通の便がいい二華や一高に食われてしまうだろう…埋没するだろうなぁっと。学校名もかわってしまうので、「頭の一女・顔の二女・体の三女」っという地元民に非常に親しまれたキャッチフレーズも変わってくるのかなぁ…
「頭の宮一・顔の二華・体の三桜」っとかわるんだろうか…宮一も二華に偏差値的にも進学実績的にも抜かれたら、どう変化するのだろうか…
うん年後が楽しみなような、怖いような気がする…