4月のソフトテニス全日本シングルス選手権岩手県大会で優勝した県立高田高校 3年の女子生徒が、県ソフトテニス連盟などの手続きミスが原因で、5月の全国大会 に出場できなかったことが6日、わかった。
県連盟は高校に謝罪し、「あってはならないこと。再発防止に努める」としている。
全日本選手権は、中学生〜一般の選手が日本一を競う年1回の大会。岩手県大会
は上位4人に出場資格がある。生徒は北上市で行われた県大会で優勝。2〜4位の
3人は出場したが、生徒だけが愛知県での全国大会に出場できなかった。
県連盟は県大会後、資格者4人と学校に対し、出場意思をメールなどで回答し、参加費
を現金書留で郵送するよう伝えた。しかし、生徒の顧問の教諭はメールで回答しただけで、
参加費は郵送しなかった。高校側は「参加費は後日でいいと勘違していた」と説明する。
県連盟は、参加費の到着を確認してからメールをチェックしていたため、教諭が送った
メールは見過ごした。参加費が届かないことも問い合わせなかった。
日本ソフトテニス連盟への申込期限(4月14日)が過ぎてから県連盟が気付いた。
日本連盟に掛け合ったが、組み合わせは決まっており、認められなかった。(※以下ソース)
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140606-OYT1T50237.html