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「自分でやさしく殖やせる 確定拠出年金最良の運用術」(岡本和久著)でバリュー平均法を学ぶ

「自分でやさしく殖やせる 確定拠出年金最良の運用術」(岡本和久著)を読みました。

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岡本 和久

日本実業出版社 2014-05-22
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本書は確定拠出年金の解説本ですが、「バリュー平均法」という新たな投資法をすすめています。読んだ後、バリュー平均法のことが頭の中でぐるぐる回っているところです。

バリュー平均法は、「マーケットの変動に合わせて買付額を変動させ、時には売却を交えて積立を行なう方法」(本書より)とのこと。一般的な積立法であるドルコスト平均法よりも、このバリュー平均法の方が優れていると説明されています。

はて?バリュー平均法とな??

たしか7~8年前に、どこかで「バリューアベレージング」という積立投資法の話を見たことがあるような気がするのですが、当時はスルーしてしまいました。もしかしてこのことだったのかもしれません。

具体的には、定期的(3か月に一度)に、「バリュー経路(バリュー・パス)」と呼ばれる「あらかじめ定めた金額」になるように、資金を投入していくということなのですが、私が目を奪われたのはそのシミュレーション結果です。

投資対象はMSCI ACWI(全世界株式)、3か月に一度9万円ずつ増やしていくバリュー経路に対して、1990年から2013年までバリュー平均法で投資したシミュレーションです。

2013年末には1,862万円になるのですが、その時点の有りようが、MSCI ACWIに873万円、そしてリザーブ資金が989万円となっており、投資額よりもリザーブ資金の方が多い状態なのです。

バイ&ホールドのドルコスト平均法に対して、バリュー平均法は売却もするので、リザーブ資金が出るというのは分かります。でも、もし資金の半分以上リザーブした状態で、ドルコスト平均法よりも有利だったというのなら、すごくないですか?

ただ、正直に言って、私はまだバリュー平均法のことを十分に理解できていません。ドルコスト平均法との比較についても、何か大事なことを見落としているのかもしれません。

バリュー平均法を今後の研究テーマに加えたいと思います。気づきを与えてくれた本書に感謝です。
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