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秋葉原通り魔事件から6年 現場で献花6月8日 12時16分
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東京・秋葉原で7人が死亡、10人が重軽傷を負った通り魔事件から8日で6年になり、現場の交差点では、地元の人たちなどが犠牲者に祈りをささげていました。
平成20年6月8日、歩行者天国でにぎわっていた東京・秋葉原に、トラックが突っ込み、通行人がはねられたうえ、次々とナイフで刺され、7人が死亡、10人が重軽傷を負いました。
この事件で殺人などの罪に問われた加藤智大被告(31)は、1審と2審で死刑判決を受け、上告しています。
8日で事件から6年となり、現場の交差点には献花台が設けられ、千代田区の石川雅己区長や訪れた人たちが犠牲者に花や線香を手向け、街の安全を願って手を合わせていました。
千代田区の石川区長は「事件の日はきょうと同じ日曜日で、当時のことは忘れられません。事件を風化させず、町の安全・安心に取り組むことが犠牲になった人たちへの償いだと思います」と話していました。
また、午後には、秋葉原の歩行者天国を管理・運営する地元の協議会「アキバ21」のメンバーおよそ10人も交差点に集まり、黙とうをささげました。
アキバ21の大塚實会長は「6年がたち再び秋葉原に多くの人が集まるようになりましたが、地元としては事件を絶対に風化させてはいけないという思いで、地域の安全に取り組んで行きたいと思います」と話していました。
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