はじめに
アイギスの乱数の仕組みを理解することで、理不尽なドロップ結果になることを避けましょう。
特別な幸運は望まない、せめて人並みのドロップ運がほしい…そういう方のための記事です。
乱数生成の仕組み
アイギスは、起動時にかかった初期処理の時間で乱数の初期値が決まります。
その後、乱数による判定が必要となるごとに乱数値が変化していきます。
そのため、無課金ユーザの典型的な行動パターンである
アイギス起動→イベントマップ→終了→(そろそろカリスタたまったかな)→アイギス起動→イベントマップ→終了
この繰り返しでは、何回やっても糞ドロのまま、ということが起こりえます。
同じ行動を繰り返していては、いつまでたっても同じ結果のままなのです。
初期値をずらす
初期値をずらすというほど意識的ではありませんが、アイギスの乱数に関しては2chのスレではいろんなオカルト的な噂が流れています。
実はその噂、そのほとんどがしっかりと有効です。
いくつかピックアップしましょう。
ユーザIDごとに違う乱数テーブル
厳密には違いますが、ユーザが使用しているPCのスペックに依存して初期値が決まりますので、結果的にはユーザIDごとに違うと言っても差し支えありません。
ブラウザを変えれば乱数が変わる
ブラウザを変えれば初期処理の時間が変わります。つまり初期値が変わり、乱数は変わります。
時間を置けば乱数が変わる
時間そのものは乱数には関係しませんが、時間が経つということは、気温が変わるということです。温度はCPUの性能に影響を与えます。温度を完全に同一に保つサーバルームでプレイしていない限りは、影響は出るでしょう。
確実にドロップ結果を変化させるために
上述のノウハウはある程度の影響はあるでしょうが、確実な効果は見込めません。
確実な解決方法をお教えします。
課金プレイヤーの場合
課金プレイヤーは、一度起動させたら休憩時でもアイギスを終了させず、立ち上げっぱなしにして結晶を割りまくってイベントを続けましょう。
ドロップがかたよる問題が起きるのは、起動時にリセットされてほぼ同じ所からの再スタートとなるからです。
起動させたまま乱数を回し続けるのであれば、プレイ量に応じて乱数が進んでいきますので、トータルで見て期待値通りの結果が出てくるようになります。乱数アルゴリズム自体は高品質なものが使われていますので、初期値リセットさえ避ければ、ひどい結果にはならないはずです。
その他→オプションでBGMをOFFにしておけば、休憩時でも気にせずアイギスを起動しっぱなしできるでしょう。
無課金プレイヤーの場合
無課金プレイヤーは起動させっぱなしは現実的ではありません。一週間単位で起動させっぱなしなどやろうものなら、関係ないところでエラーが出て泣く羽目になりますので、別のアプローチをしましょう。
無課金プレイヤーは、乱数値を消化して変動させる方向で考えましょう。システム内部の話ですが、ひとつのクエストでは、おおよそ100回ほど乱数判定が行われています。そのうち20番目、35番目、50番目がアイテムのドロップ判定に使われている…と言った具合です(実際には何番目なのかは、クエストごとに異なります)。
ですので、クエスト開始前に乱数判定を1回行っておけば、ドロップ判定が21番目、36番目、51番にずれることになり、ドロップ結果が大きく変化することになります。
乱数判定は、「スキルアップ、コストダウン判定のある合成」「花束などの好感度アイテム贈与」「寝室シーン開始」などで行われます。
好感度アイテム贈与が一番お手軽です。起動したら最初に好感度アイテムを贈与しましょう。この回数を変えていけば、ドロップ結果も変わっていきますので、ハマりを避けられます。
好感度アイテムが足りない人は、寝室シーンを利用します。既に見た寝室シーンを、イベント回想で見てください。
MENU→イベントスキップをすれば、すぐにメイン画面に戻れます。
好感度アイテム贈与よりも多少時間はかかりますが、なにも消費せずに確実に乱数判定を行い、結果を変動させれます。
終わりに
ドロップが良好なら、こんなめんどくさいことをする必要はありません。
あまりにも理不尽な糞ドロにハマったとき、この記事のことを思い出して、試してみてください。
乱数かき回すならベース一回引くだけで十分だろ