科学的BBQ術:肉を柔らかくグリルしたいなら調味料は「塩分多め」に
バーベキューのベストシーズンまであと少し。グリルしたお肉の風味を増すために使うタレにはたくさんの種類がありますが、柔らかい仕上がりのお肉がお望みなら、酸味のあるものより塩気があるものの方が良いでしょう。
ビネガーやレモン風味のタレではなく、醤油ベースのタレや揉み込むタイプの調味料ソルトなどです。
これは料理を科学的なアプローチで解説した冒頭のInsitute of Food Technologists の動画で紹介されていた知識です。動画では、他にもさまざまなグリル料理の科学的な事実に関して説明しています。
基本的に、お肉を柔らかく焼きたいのであれば、タレの主な材料が塩分の強いものであるようにして下さい。Health-alicious-nessでは、醤油に加え、魚醤や照り焼きのタレ、オイスターソースを塩分20%以上のソースやドレッシングとしてすすめています。
The Chemistry Behind BBQ|Institute of Food Technologists
- Cooking for Geeks ―料理の科学と実践レシピ (Make: Japan Books)
- Jeff Potter|オライリージャパン