“前走の距離”、“負担重量”、“馬番”がポイント

| 阪神・芝2000mでハンデキャップ競走として行われた2007年以降の過去6年間における優勝馬6頭は、いずれも前走で「1800m」か「2000m」のレースに出走していた。また、この6頭のうち2011年のフミノイマージンを除く5頭は負担重量が「53キロ以下」で、馬番については6頭すべてが「9番」より内の馬番だった点も共通している。前項まででも同様の傾向を指摘してきたが、勝ち馬を探す際にも“前走の距離”や“負担重量”、“馬番”といった点が大きなヒントになりそうだ。〔表5〕 |

|
 |
| 〔表5〕 |
優勝馬の、前走の距離とマーメイドSでの負担重量と馬番(過去6年) |

| 年度 |
馬名 |
前走の距離 |
負担重量 |
馬番 |
| 07年 |
ディアチャンス |
1800m |
53キロ |
7番 |
| 08年 |
トーホウシャイン |
2000m |
48キロ |
8番 |
| 09年 |
コスモプラチナ |
2000m |
53キロ |
1番 |
| 10年 |
ブライティアパルス |
1800m |
53キロ |
9番 |
| 11年 |
フミノイマージン |
2000m |
55キロ |
8番 |
| 12年 |
グルヴェイグ |
2000m |
53キロ |
3番 |
|