臨戦過程に特徴が

| エプソムCでは、前走が「GI・JpnI」 だった馬の成績がいまひとつ。前走が「GII・JpnII」 だった馬は「京都競馬場または阪神競馬場」のレースなら好成績だが、それ以外の競馬場の「GII・JpnII」から臨んだ馬で連対を果たしたのは2003年の2着馬ローマンエンパイア(前走:京王杯スプリングC)が最後と、厳しい状況となっている。また、「GIII・JpnIII」 からの臨戦馬では「新潟大賞典」組が上々の成績を残している。〔表3〕 |
|
 |

| 前走のレース |
成績 |
勝率 |
連対率 |
3着内率 |
| GI・JpnI |
0-1-0-13 |
0% |
7.1% |
7.1% |
| 京都・阪神のGII |
3-2-0-6 |
27.3% |
45.5% |
45.5% |
| 金鯱賞(中京開催) |
0-0-0-6 |
0% |
0% |
0% |
| 東京・中山のGII |
0-1-0-25 |
0% |
3.8% |
3.8% |
| 新潟大賞典 |
4-2-4-30 |
10.0% |
15.0% |
25.0% |
| その他のGIII |
0-0-1-15 |
0% |
0% |
6.3% |
| オープン特別 |
2-1-4-40 |
4.3% |
6.4% |
14.9% |
| その他のレース |
1-3-1-14 |
5.3% |
21.1% |
26.3% |

| ※ |
京都競馬場で行われた2010年の「金鯱賞」は、「京都・阪神のGII」の項目で計算 |
|