Developerの平形です。
初めての投稿になります。
興奮して書かずにはいられませんでしたw
なにかというと、
GitHub issueをかんばんボードに表示してくれるZenHubというサービスの事です。
※ GitHub IssueはGitHubの課題管理の機能です。
※ GitHubはオープンソースコミュニティの世界的中心となる存在で現代のITエンジニアリングはGitHubが支えていると言っても過言ではありません。
詳しくはwikiで
GitHub Issueで課題の優先順位を付けられず苛立ちを隠しきれないあなたの悩みはこれで解決できるのです。
Chromeの拡張として動作します。使ってみたらわかりますが、マジ神の領域です。
ZenHubの事は後でまた語ります。
一旦、
僕とGitHubが出会った頃に遡ってお話しします。
GitHubを知ったのは今から3年前くらいでした。
gitも触った事が無くてあまりお近づきになれない感じでモヤモヤしてたんですが、なんか開発者の間で流行ってるなー。って感じで遠くから眺めてる感じでした。
「よくわかんないけど、なんかgitってカッコよさそう」と思ってましたw
それで、とりあえず社内のこれから始まるプロジェクト(Goalousゴーラス)でGitHub使ってみようと思ったのです。それが約1年半前くらいです。
gitは最初はなかなか思い通りにいかず苦労しましたが、噛めば噛む程味が出るスルメのようなもので、使っていくうちに完全に虜になりました。
それでバージョン管理としてはgitは最強だと知りました。さらにGitHubを使ってGUIでコミットのdiffとか見れてべんり〜。って感じでした。
プロジェクトのソース管理はGitHubで確定しました。
で、GitHubは課題管理機能もあるじゃん!と、いうことで課題管理もGitHubでやっていこうとしたんですが、GitHub Issueは課題管理としては機能が全然弱くて、redmineとかbacklogとかのほうがまだ全然いいじゃん!って感じでした。
プロジェクトはアジャイルに進めたかったんです。なんか「かんばん、かんばん」って流行っててポストイットがホワイトボードに張られている写真をwebのページで見る機会が多くなり、影響されました。それwebのツールで無いのかなぁと思い、アジャイルに強いプロジェクト管理ツールを探していたらカンバンボードをオシャレに表示できるPivotal Trackerを見つけて、「これだ!」と思いました。様々なクラウドツールと連携できるし、GitHubとの相性も悪くありませんでした。
かなり良い開発フローで運用ができて満足していました。
しかし、その後GitHubのPull Requestがマジで便利な事に気づいたんです。
Pull RequestでコードレビューしてGitHub上で行にコメント入れてやり取りするのがすごく便利です。これはもの凄く使えるぞ!とワクワクしました。
あと、ちゃんとテストしようと思いTravisとかCoverallsとか導入していったんですが、こいつらもヤバいです。テストの結果とカバレッジの結果をコミット単位でGitHubに返してくれるのでGitHubだけ見ていれば結果がわかって超便利で使いやすいです。
これらとプルリク組み合わせれば最強だ!
そうこうしているうちに気付いちゃったんです。
「GitHubに全ての情報を集めるべきだ!」と。
もちろん課題も。
という事で長い間愛していたPivotal Trackerさんと涙の別れをし、GitHub issueちゃんとお付き合いする事にしたのです。
しかし、issueの優先順位を付けられない事が結構辛かったんです。最初は我慢して使っていましたが、どうしてもPivotal Trackerのようなドラッグアンドドロップでスムーズで直感的なUIが愛おしくなり、Pivotal Trackerさんと復縁しようか悩んでおりました。
「GitHub issueをどうにかしてカンバンボードのように表示する事はできないのか!」
「Pivotal TrackerのIceboxとかBacklogみたいなのとか無くてもいいから、せめて課題の優先順位くらい付けさせてくれ!」
と思ってググったら、速攻で見つかりました!
ZenHub
一瞬で惚れました。
優先順位どころかIcebox、Backlogもちゃんとあります!
しかもZenHubを紹介している日本語の記事が全く無い!
という事で「俺が書くしか無いやろー」と思い、今興奮しながら書いている訳です。
ここからが本題です。(前置き長過ぎてすみませんw)
まずZenHubの何が良いのかというと、GitHubの全ての機能はそのままで、カンバンボードにissueを表示してくれるんです。しかもドラッグアンドドロップで自由にカードを配置できます。
chromeの拡張なのでインストールも楽です。
あと、issue、commit単位で投票できるようになってるし。
ほんとに夢のような体験です。issue全体をサクっと捉えられてマジ気持ちいいです。
現在パブリックベータ版ですが、僕はこれお金払っても使い続けたいです。
まずはZenHubを試してみてはいかがでしょうか?
みんなgithub issueに同じ悩み抱えてないのかなー?
いや、あるでしょう!
まぁ今日はこの辺にしておきます。
それではまたお会いしましょう。
ごきげんよう。さようなら。