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08 Jun 2014 03:17

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さや姉、念願の神7入り!「6位は光栄ですが…少し悔しい」

サンケイスポーツ 6月8日(日)7時0分配信

 大阪・難波が拠点のNMB48の山本彩(20)は7日、東京・味の素スタジアムで開催された「第6回選抜総選挙」で速報の7位から6位に順位を伸ばし、初の“神7入り”を決めた。昨年14位と初めて選抜入りし、さらにジャンプアップさせた。SKE兼任の渡辺美優紀(20)は昨年の15位から18位に落として選抜から外れ、NMBのトップ2が明暗を分けた。

 ついに“神の域”に到達した。4回目の出場となる選抜総選挙。なにわのアイドルが女神となって降臨だ。

 「6位で名前が呼ばれてうれしいです。今年1位予想されることもあり光栄と思っていた。その半面1位は『ムリだ』『まだ早い』という声も聞こえていた。6位に誇りを持ちたいが、まだ早いと言っていた方を見返せないのは少し悔しい」

 名前がコールされた瞬間、2度手を叩き、笑顔を見せたさや姉。6位を喜ぶとともに、負けん気の強さも見せつけた。昨年の5万1793票の14位から、6万7916票で6位。昨年までの“選抜総選挙の顔”で9日にAKBを卒業する大島優子(25)の後継者候補と呼ばれ、ついに神7の仲間入りだ。

 11年28位、12年18位、13年が14位と毎回NMB最高位に。昨年の総選挙のスピーチでは「猫かぶりは卒業し、野獣のように選抜の皆さんに食らいついて、48グループを私がかき乱していきたい」と野獣化を宣言。4月から関西テレビ系「バイキング」の金曜レギュラーに。この1年間、突っ走ってきた。

 この日のスピーチでは「去年野獣になりたいといったが、思うように自分が出せず、歯がゆく申し訳ない気持ちもある」と吐露。「バイキング」でも緊張と不安で前に出られず落ち込むこともあった。4日にベスト・プラウド・ファーザー賞in関西の一般部門に輝いた父の達也さん(51)も「音楽や、好きなお笑いを見て何かをつかもうと家で勉強していた」と証言。上を目指した努力が報われた。

 「来年1位は山本彩しかいないと言ってもらえるような人間になりたい。NMBを引っ張っていき、全国に、世界に売り出していきたい。もっと前に上に進んで行きたい」

 目標は自身の1位とNMBの躍進であることを改めて表明。昨年末にNMBをNHK紅白歌合戦単独初出場に導いたさや姉の個人&団体の“てっぺんとったんで!”第2章の幕が開ける。

最終更新:6月8日(日)11時22分

サンケイスポーツ

 

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