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天皇陛下のいとこ 桂宮さま ご危篤6月8日 10時51分
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三笠宮ご夫妻の次男で天皇陛下のいとこにあたる桂宮さまは、8日朝、都内の病院に救急搬送され、治療を受けていましたが、容体が悪化し、危篤になられました。
桂宮さまは8日朝、体調が悪化し、東京・文京区の東京大学附属病院に救急車で搬送され入院されました。
治療を受けていましたが、宮内庁の関係者によりますと、桂宮さまは容体が悪化し、危篤になられたということです。
桂宮さまは6年前に東京大学附属病院に入院し、敗血症と診断されて、半年間にわたる治療を受けたあとも、感染症を示す数値の上昇や発熱を理由にたびたび入院していて、ことし1月から3月にかけても発熱のため東京大学附属病院に入院されていました。
桂宮さまは昭和天皇の弟、三笠宮さまの次男で天皇陛下のいとこにあたり、66歳になられます。
昭和63年に戦後3番目の宮家を創設し独立しましたが、その年の5月に自宅の寝室で倒れ、急性硬膜下血腫と診断されて、手術を受けられました。
その後は、リハビリを続けながら車いすで公務などに当たっていましたが、敗血症を患ってからは外出されることは、ほとんどありませんでした。
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