負傷した右手をかばいながらも明るくあいさつした川栄李奈(左から3人目)。司会の徳光和夫と木佐彩子は笑顔で迎えた=東京・調布市(撮影・今野顕)【拡大】
“おバカキャラ”で活躍するも、昨年の25位から速報では45位と低迷。「毎日くよくよしていたときに今回のことが起きて、神様がカツを入れてくれたんだと思いました。私のピンチを皆さんがチャンスに変えてくれました」と前向きに語った。
事件後に電話出演したフジテレビ系「バイキング」では、ネット上で渦巻いた卒業の噂を否定。この日も「またこの1年、大好きなAKBで頑張っていきたいと思います」と力を込め、「来年は何事もなく選抜に入りたい」と“公約”するなど、涙あり笑いありのあいさつでわかせた。最後にメンバーがいる後方を向き、「すみません、ただいま~!」と絶叫。メンバーも涙で復帰を歓迎した。
一方の入山も20位に入り、昨年の30位、速報の77位から大幅にジャンプアップ。大事を取ってこの日は電話で生出演し、「ありがとうございます」と感謝。「今の私を支えてくれたのは間違いなくファンの方なので、それを伝えたいなと思いました」と気持ちを述べた。
終演後の午後10時半にはグーグルプラスを更新し、「30位くらいから、もう名前呼ばれないんじゃないかってすごく不安でした」と吐露。自己最高の20位という結果に「たくさんの愛を感じられて幸せいっぱいです!選抜は次入るもん!」と喜んだ。
(紙面から)