(cache) 東北に兵庫のサンタ 仮設住宅に贈り物 - 47NEWS(よんななニュース)
  47NEWS >  共同ニュース  > 記事詳細
  •  ニュース詳細     

  •  クリスマスイブの24日、東日本大震災被災地の仮設住宅で暮らす人たちに、兵庫から手作りのプレゼントが届けられた。贈り物には、「わたしたちが応援しています」など顔写真付きでメッセージが添えられ、厳しい寒さの中で年の瀬を迎えた住民らを励ました。 被災地で活動を続ける伊丹市のボランティア団体「ユー・アイ・アソシエーション」が企画。兵庫県神河町立長谷小の児童や猪名川町の子どもたち、神戸の主婦らが、松ぼっくりで作ったツリーや阪神・淡路大震災の追悼事業から再生したろうそくなどを詰め、計約千セット作った。 この日は、サンタクロース姿のスタッフが宮城県名取市の仮設住宅を訪問。心温まる贈り物に、涙を浮かべながら笑顔を見せる被災者もいた。サンタにふんした伊丹市の中学教諭、奥谷恭輔さん(55)は「兵庫の思いを東北の被災者にしっかりと届けられた」と話していた。 23日に福島県の養護施設でも行い、25日は岩手県内の仮設住宅を訪問予定。(大山伸一郎)
    [記事全文]
      【神戸新聞】