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■民主党・岡田克也元代表

 社民党や共産党のように、集団的自衛権の行使容認に反対、批判だけしていたら、政府・与党とは議論にならない。より具体的な話をし、国民の理解を得ながら「こういう場合はどうなるんだ」と話を持っていかないといけない。安倍首相が(5月28日の)衆院予算委員会の集中審議が終わった後、(その日質問した)私の方に来られ、「ちゃんと限定したんですよ」と言われた。今までのところ、話がちょっと行きすぎだなと制約する方向になってきている。国会での議論なんかが効いているんだろうと自負している。(三重県四日市市のオープンセミナーで)