車を売る時に色もポイントになってきます。

最近の車は変わった色の名前が付いていることも多いですが、車の色は大きく分けると4系統になります。

  • ホワイト系
  • ブラック系
  • シルバー系
  • その他の色

この中で無難な色はシルバー系ですね。汚れが目立たなくどの車種にも馴染みます。

ホワイトやブラックは汚れが目立ちますが、人気色です。特に高級車では黒が好まれます。

白、黒、シルバーの中から選んでおけば、売る時にマイナス査定になることはないでしょう。

その他の色というのは、赤、青、紫、黄色、などの鮮やかな色のことです。これらの派手な色は、バブル時代には人気があったようですが、今の日本ではあまり人気がありません。

また、日本の景気が良くなれば派手な色が流行る可能性はありますが、今は無難な色が好まれます。

中古車市場で売れる車の色

好まれる色は中古車市場にも多く出回りますので、あまり買われていない色を買うのが良いと思うかもしれませんが、その色を求める人が少なければ、意味がありません。

中古車市場に出回っている数が少なく、人気がある色が最も高く売れる色になりますが、そのような色を見つけることはできないでしょう。

車の色は自分の好きな色にするのが一番です。

たしかに、白、黒、シルバー以外の色を選ぶと、査定時にマイナスになる可能性がありますが、車を買う時に売る時のことを考えるのはいかがなものでしょうか。

車にこだわりがない人は、売りやすい色を選んでも良いと思いますが、車好きの人は、断然自分の好きな色を選ぶべきです。

人気色に全塗装して売ると高く売れる?

たとえば、紫のボディの車を買ってしまい、売る時になってマイナス査定になることがわかったので、黒に全塗装したいと考えます。

しかし、車の色を変えた所で、その費用以上のプラス査定にはなりません。

自分で塗装する技術を持っていれば、材料代以外にお金はかかりませんので、プラスになるかもしれませんが、熟練者でないと塗装を失敗するかもしれません。

塗装はプロがやっても難しいほど高い技術が求められます。塗装ブースを利用してもキレイに塗装することは難しいのです。

ですので、高く売れない色の車に乗っているとしても、査定額アップのために車の色を変えるというのはやめましょう。


Home