日本との時差は12時間
午後8時を過ぎているのに夕方のような明るさ。
湿ったユニフォーム、日焼けの黒い肌をした選手たちはいつも以上にたくましく見えた。
おはよう、0人目の友達。
朝の8時半からサッカーを観るのは違和感があります。
2失点した時はどうなるかと思いました。本番前に負けて勢いにブレーキがかかるのも嫌だし、その失点どうなのよ? と。その辺りは信頼できるサッカーフリークの方々のレビューを待つとして。とにかく熱かった! 気温も展開も、僕の魂も熱かった!
唯一残念なのは、この試合がW杯本番には全く関係のないテストマッチであるというだけで、エンターテイメントとしては最高の試合でしたね。
あれだけ点が入れば見ているほうは楽しいわ
日本代表は勝ちましたけど、3点奪われたのも事実なんですよね。本戦で当たる相手に3点取られたらまず勝てません。
ただ、単純に見る側としては面白かった。サッカーというエンターテイメントとしては最高の結果だったと思いますす。課題も見えながら勝って勢いを付けられたのは良かった!
アフリカの選手の身体能力は凄いね
ザンビア代表は、日本代表をよく研究しているのが分かりました。アフリカ系のチームは身体能力に任せた大味なサッカーをする印象があるんですけど、それだけじゃなかったですね。身体能力もあって賢い、「君たち、なんでW杯出ないの?」と聞きたくなるような良いチームでした。監督もまだ36歳と若いみたいだし。
今回のテストマッチの1番の目的は、アフリカの選手特有の体の使い方を体感する、慣れておく、という意味で非常に意味があったと思います。普通なら届かないところに足が届く、普通なら出てこないところに足が出てくる、そういう体験をしていくうちに日本の選手はシンプルにボールを出すことを躊躇っているように見えました。
W杯初戦であたるアフリカのコートジボワール戦でそれをやっていたらまず勝てないので、相手の特徴、ヨーロッパやアジアの選手とは違う特徴を知った上で自分達のサッカーを出せれば良いと思います。
我が妹も認める大久保のキレ
後半から投入された大久保選手ですけど、この試合も非常にエネルギッシュでやる気に満ち溢れていました。是非、この状態のまま本戦に入って欲しい。
これだけアピールすると監督も使いたくなりますし、僕らも期待したくなりますよね。
後半30分ごろ、眠そうに起きてきたうちの妹が、目を細めてテレビに顔を近づけて一言…
「なに、大久保キレキレじゃん……」
うちの妹ですら大久保選手の体のキレ、満ち溢れるエネルギーを認めています。
8年前とダブる
最近ずっと言われているのは、8年前のドイツワールドカップ前と似ているということですね。この時は大会前にドイツ(ドイツW杯3位)と2-2で引き分けたり、とにかくチーム状態が良かった。
その結果、W杯の初戦終盤で失速、敗北、そのまま1勝もできずにグループリーグ敗退と、悪夢の様な展開でした。
このとき僕は18歳、友達の家でテストマッチのドイツ戦を見ていたんですけど、「日本強ええええ!!!!」「いけるんじゃない!? いけるんじゃない!?」「なんなの、この強いチーム!!!」と騒ぎ倒しました。
W杯のグループリーグ敗退が決まった直後は、「期待させんなよ!」って言ってましたけど(笑)
今回はどうなんでしょうね、少なからずほとんどの選手が客観的とはいえその時の光景を見ていると思いますし、遠藤選手はそのチームの中にいた選手ですから、同じ過ちは繰り返さないと信じたいです。
残り1週間!
W杯の開幕は日本時間の13日!日本の初戦は15日の午前10時からです!
あと1週間です、楽しみですね。楽しみすぎて1週間待てる気がしません。
とりあえずこのゴールを見て、弾けそうなワクワクを内に抑え込みながら残り7日間を過ごそうと思います。
大久保ハンパないって!
青山ハンパないって!
青山選手は、普段のJリーグから佐藤寿人選手にこういうボールを出しているので得意中の得意プレーなんですよね。
2選手の良い所が存分に出たスーパーゴールだったと思います!
本番でも頼むぞ!!!!!!!
ヌラヌラと光る。