中日スポーツ、東京中日スポーツのニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 中日スポーツ > 大リーグ > 紙面から一覧 > 記事

ここから本文

【大リーグ】

青木、捕手の返球が頭を直撃! 当たり戻った!?バットでも適時打

2014年6月7日 紙面から

◇ロイヤルズ3−2カージナルス

 青木宣親外野手(32)が反撃の口火を切った。5日、地元でのカージナルス戦で、0−2で迎えた6回無死二塁の第3打席。ここまで抑えられていたワカから、外の速球を巧みなバットさばきで左翼線へ運んだ。この適時二塁打で1点差に迫ると、さらに2本の適時打でチームは逆転に成功。本拠地では2011年5月20日以来となるカ軍からの勝利を収めた。

 共同電などによると、「いいところに飛んでくれた」と青木。昨季のリーグ優勝決定シリーズでMVPに輝いた相手右腕は「ピンチで球速が増した感じがした」が、5球目の151キロを鮮やかに流し打った。

 第1打席では、捕手が投手に投げ返した球が青木のヘルメットを直撃。思わぬアクシデントに膝から崩れ落ちた。5月23日に右腕、同31日に左かかとに死球を受けるなど、“当たり”が続いているだけに「本当に運が悪い。笑うしかない」と苦笑。「ちょっと寝違えた感じ。少し影響はあったが、気合でカバーした」。5月下旬から調子を落としていたリードオフマン。気合で放った適時打をきっかけに、バットでも当たりを取り戻せるか。

 

この記事を印刷する

PR情報

おすすめサイト

ads by adingo




中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ