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CIAが情報発信 利用者から皮肉も
6月8日 7時21分

アメリカのCIA=中央情報局は、短文投稿サイト「ツイッター」と交流サイト「フェイスブック」を使った情報発信に乗り出しましたが、去年、政府がインターネットを使って個人情報を収集している実態が明らかになったことへの不信感からか、利用者からは皮肉を込めたコメントが相次いでいます。

CIAは6日、ツイッターとフェイスブックの公式アカウントを作り、情報発信を始めたと発表しました。
ツイッターでの初めてのつぶやきは「これがわれわれの最初のつぶやきかどうかは、肯定も否定もしない」と、情報機関のイメージとはかけ離れたユーモアを交えた内容でした。
CIAのブレナン長官は、声明で「これによりCIAの任務や歴史などについてのより多くの情報を国民に提供できる」と述べ、ツイッターなどを通じた情報発信に力を入れる姿勢を示しました。
ただ、アメリカの情報機関を巡っては去年、インターネットを使って大量の個人情報を収集していた実態が明らかにされたことが記憶に新しく、利用者からは「ずっと前からツイッターもフェイスブックもやっているはずだ」とか、「自分の電子メールのパスワードを忘れてしまったので、教えてほしい」などといった皮肉たっぷりのコメントが相次いでいます。

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