2014NHK杯男子をプチ展望
2014 / 06 / 07 ( Sat )

ぼんやりしてたらすぽると!見逃しました
公開練習の記事がいっぱいアップされています。スポナビの遠藤先生のコラムをご紹介。

  体操NHK杯は負担減で、1ランク上へ内村らの「熟練性」に注目

  1日のみで決まる戦いにおいて大きく成長する選手の出現も期待したいところだ。

  強く印象に残ったのは内村を筆頭として、数名の選手による「熟練性」を追い求めた
  取り組みだ。(中略)それらは日ごろの練習を大切にしてこなければ表現できないことで
  今でも理想を追求してやまない内村の取り組みが影響していると言っていいだろう。
  進化を続ける内村に影響された選手たちの演技もNHK杯では必見だ。


DEスコア制になってから春の2次選が全日本AAに。NHK杯はそのまま2日間。団体戦が
秋に振り替えられて数年経ち、そして今年からNHK杯が1日のみで優勝者&代表が決定。

時代の流れでDスコアは更に天井知らずとなり、選手の身体への負担を考えての必然的な
改革となりました。明日のことを考えて・・・などといった力配分はもういらない!思い切りよく
持っている力を全て、その一瞬に注ぎ込めることが良い結果をもたらすことを祈っています。

男子36名の選手は皆、日本の誇る美しい体操を魅せてくれます。全日の決勝を観ても
さすがにミスは回避できないけれど、全ての選手がキメの細やかな美しさを追求しながら
こころを込めて自身を表現している、と目に映りました。
多大な影響力を持つ世界王者に追いつき、いつかは追い越してみたいと望みながら。

1日で順位と、まずは男子代表AA2名が決まる体操NHK杯、注目です。

朝日新聞の会員登録記事から抜粋してみました。

  内村が警戒 減点少ない野々村 7日から体操NHK杯

  内村航平(コナミ)が自身の記録を塗り替える6連覇に挑むが、その王者が
  警戒する若手がいる。20歳の野々村笙吾(しょうご、順大3年)だ。
  減点の少ない演技が持ち味で、千葉・市船橋高時代からジュニアの国際大会で優勝
  するなど注目された。だが、順大進学後は故障が重なって十分な練習が積めず、
  大一番で結果を出し切れなかった。

  野々村は内村に0・825点の小差で2位につける。内村は6日の会見で
  「笙吾は日本チームに絶対必要」と実力を買い、
  「ミスしたら絶対に(優勝を)持っていかれる」と危機感をあらわにした。

  それでも、野々村は「順位よりも、失敗をしない演技で代表に入ることを優先したい」。
  初の世界選手権への強い思いをにじませた。


狙うのではなく、笙吾選手らしさを最後まで貫けばきっと!結果はついてくると思います。
体操ファンや関係者、皆のこころに響きわたるような演技を期待しています^^

遠藤先生も仰っていますが0.8点差の中に4位から11位まで!8人もひしめいています。
大過失ひとつで順位が入れ替わってしまうかもしれない。最後まで緊張が続いて心臓が
持ちこたえられるかアジア大会のAA代表枠もかかっているので、4位以下の闘いにも
手に汗握りそうな2時間あまりとなりそうです。

選手の皆さま、それぞれの目標に向けて納得のいく演技ができますように。

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